ザ・ローリング・ストーンズの60周年を祝うバンド公認オフィシャル企画「THE ROLLING STONES 60th ANNIVERSARY THE GREATEST FIREWORKS~感激!偉大なる花火~」が7月6日、東京競馬場(府中市日吉町)で開催される。
開催時に「馬場大門のケヤキ並木」を「Lips and Tongue」で飾り盛り上げる予定
アーティストやレーベルとコラボレーションして音楽にシンクロした花火を打ち上げるのは「東京SUGOI花火」チーム。高い製造技術と最新の打ち上げ技術を持つ花火演出家・煙火店が集結し、ストーンズ公認のセットリストに合わせて1万4000発の花火を上げる最新型花火エンターテインメントを披露する。
当日は、競馬場のコースに沿って花火が巡るダイナミックな演出や、視界に治まらないほど大きな打ち上げなど、ライブ会場さながらの音と光のショーを予定。約1時間の花火打ち上げ以外にも、オフィシャルグッズの販売やさまざまなコラボ企画も行う。ナビゲーターはフリーアナウンサーの岡副麻希さん。
ザ・ローリング・ストーンズは1962(昭和37)年、英ロンドンで結成。5月13日に、未発表音源のアルバム「ライヴ・アット・エル・モカンボ」をリリースした。これは1977(昭和52)年3月に行われた有名なシークレット・ライブを収めた初公式盤。6月1日からはヨーロッパツアーを展開している。
メンバーは日本だけのこのイベントに喜び、以下のコメントを寄せる。「今回花火で僕らの60周年を祝ってくれるなんて企画を聞いて、驚くと同時にとても喜んでいる。日本の皆さん、ありがとう。近いうちにまた会おう」(ミック・ジャガー)、「日本人はすごいよな。花火で祝ってくれるなんて考えもつかなかったよ。いつも日本のみんなは俺たちに親切にしてくれて感謝している。また日本でみんなに会えることを楽しみにしているぜ」(キース・リチャーズ)、「Yeah!花火で60周年を祝ってくれるんだって? 最高だよ。日本のみんなにお礼を言うよ。そして大いに楽しんでほしいね。花火師のみんな、よろしく頼むよ」(ロン・ウッド)。
17時開場、19時30分開演、20時40分終了予定。チケットは6月11日、キョードー東京で一般発売。価格は、S席=7,700円、A席=6,600円、升席(4人まで)=3万円、車いす1人と付き添い1人のペアチケット(特別駐車券付き)=1万5,400円。数量限定のグッズ付きチケットも発売。雨天決行(荒天時中止)。ザ・ローリング・ストーンズは出演しない。