調布青年会議所が主催する交流イベント「CHOFU Has No Borders~調布のみんな、ひとつになろうよ~」が8月7日、調布駅前広場で開催される。
年齢、性別、国籍、障がいなどの壁を越え、調布に住む人や縁のある人々同士が交流し、まちの新たな発見と出合い、郷土愛を育むことを目的とした同イベント。夏祭り屋台や飲食ブース、ゲームコーナーなどのほか、調布市民対象のタレントショー「調布スーパースターコンテスト」などを繰り広げる。
メインステージでは、ハンディを持つ子どもたちの市内ダンスチーム「ちーむぎゃろっぷ」のパフォーマンスやニューヨークで保育士経験のあるミュージシャンによる英語と日本語でのバイリンガルなリトミック遊びなどを披露。「LOOK AT ME!~調布スーパースターコンテスト~」では、参加者が歌やダンス、手品、コメディー、スポーツなどの特技を披露し、調布からスターの発掘を目指す。そのほか、市内商店会による飲食ブース、スーパーボールすくいや射的のゲームコーナーなど夏祭り屋台を用意する。
2020東京パラリンピックの開会式にも参加し、難病の筋萎縮性側素硬化症(ALS)と共に生きながらクリエーターとして活躍する武藤将胤さんをゲストに迎え、ボーダーレスな社会への取り組みについてのトークショーも予定。
同会議所の大庭さんは「出身者だけではなく、調布に縁のある人々の交流を促すことで、このまちへの愛着を育んでもらうことを目的としている。夏祭りを感じさせるようなイベントなので、ぜひ参加してほしい」と話す。
開催時間は10時30分~15時。武藤さんのトークショーは11時20分~。