府中駅周辺の冬の風物詩「府中けやき並木イルミネーション2022」が11月9日、点灯した。
ゴールドのイルミネーションに新装した府中駅南口ペデストリアンデッキ
18回目となる同イベントは、府中市のシンボルで国の天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」で知られるけやき並木通りと、京王線府中駅南口ペデストリアンデッキ周辺で毎日16時30分~24時に点灯する。
今年は駅南口から続くアーケードの装飾を一新し、昨年新設したフォトスポットも「バージョンアップ」した。担当者は「昨年よりもさらに写真映えするスポットになったので、友達や家族と一緒に撮影を楽しんでいただければ」と話す。使用する電気は、再生可能エネルギー100%で賄う。
同イベントを紹介するクーポン付きチラシを観光情報センターや公共施設など市内各所で配布しており、対象店に持参するとサービスが受けられる。
けやき並木通りでは、東京2020オリンピック自転車競技ロードのコースになったことを記念して5色の光彩による「府中けやき並木ライトアップ」も行っている。併せて、馬場大門の地名にちなみ馬をモチーフにした「ウマイルでスマイル!府中☆馬イルミネーションin馬場大門」も同時開催。
関連イベントとしてフォーリス(府中市宮町1)1階「光と風の広場」で12月3日、明星大学デザイン学部生による「けやき並木に飾るステンドグラス風ボードを作ろう!」を開催(11時~15時)。カットされたアクリル板に好きな色のフィルムを貼り、けやき並木石垣内に設置された光るボードをステンドグラス風に飾り付ける。対象は18歳以下の子どもと保護者で、先着150人。参加無料。当日会場で申し込む。
12月25日まで。