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調布にカフェバーとコワーキングスペースの併設店 地域のにぎわい目指す

「Co-Lab-Garage(コラボガレージ)」オーナーの小林建太さん(後列右から2人目)と小松夕祐さん(後列右) スタッフの皆さんと

「Co-Lab-Garage(コラボガレージ)」オーナーの小林建太さん(後列右から2人目)と小松夕祐さん(後列右) スタッフの皆さんと

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 カフェバーとコワーキングスペースを併設する店「Co-Lab-Garage(コラボガレージ)」(調布市深大寺元町1、TEL 050-3188-5574)が11月1日、調布「深大にぎわいの里」にオープンした。

「Co-Lab-Garage(コラボガレージ)」のカフェバーで提供する看板メニューのバターミルクチキンドック

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 調布市内で生まれ育ち、学生時代から親交があった小林建太さんと小松夕祐さんが、カフェバーとコワーキングスペースを併設する新たなスタイルに挑戦する同店。昨年、主にデジタル系のコンサルティング事業で独立した小松さんが自身の仕事場を構える際、単なる事務所ではなくカフェのようなコワーキングスペースにしたいとリサーチを始めた。時期を同じくして、新宿で飲食店を営む小林さんが2号店の出店を考えていることが分かり、2人の地元でコラボレーションした店を開くことにした。

 市内唯一の市場である同所は、公共交通機関のアクセスはよくないが、小松さんの自宅からほど近く、実家が鮮魚店を営んでいた小林さんが子どもの頃から親しんできた場所。近隣は住宅も多く、アルコールを提供する飲食店が少ないことから、カフェバー、コワーキングスペース共に需要があると考え出店を決めた。地域に客を呼び寄せ、新たなコミュニティーを創り出し、地域を盛り上げることに挑戦する。

 店舗面積は約11坪で、入り口すぐにカフェバースペース14席を用意。開閉できる大きな窓を設け、開放感のあるガレージのような店に仕上げた。メニューは「バターミルクチキンドック」「チキンオーバーライス」(以上950円)などのアメリカンフードを中心に提供。ドリンクには、さまざまなジャンルのクラフトビールなどを用意する。

 店内奧に配置したコワーキングスペースにはテーブル8席に加え、今後スタンディングテーブル席を用意する予定。大画面のテレビモニターも設置し、パブリックビューイングイベントなども予定する。「カフェバーと一体化した自由なスペースで、世代を超えた交流の場、利用者同士の交流による新ビジネス創出の場を目指す」という。年内は無料開放し、年明けから時間貸しの課金システムを導入する予定。

 2人は「このエリアを盛り上げることがミッション。ガレージのように自由に人々が集い、さまざまなコラボレーションも企画して、エリア全体をにぎわう場所にできたら」と話す。

 営業時間は10時~22時。

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