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調布・天神通りに「原始焼き」が看板メニューの「日々是宴」 直送魚も売りに

「日々是宴」看板メニューの原始焼き

「日々是宴」看板メニューの原始焼き

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 自然食と原始焼きの店「日々是宴(ひびこれうたげ)」(調布市布田1、TEL 042-444-6407)が3月16日、調布の天神通りにグランドオープンした。

宮城から直送した刺身はボリュームあり

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 調布市内で複数の事業を展開する店主の菱沼隆さん。閉店した同市内の飲食店で料理長をしていた星本さんの腕と人柄にほれ込み、意気投合したことから同店を出店。店名の「日々是宴」は日本文化を大切にしたい菱沼さんが仏教の言葉「日々是好日」からヒントを得て命名した。

 同店はできる限り化学調味料無添加・無農薬の食材を使い、魚は宮城県から直送し旬の魚を提供する。「原始焼き」は鮮魚や野菜をそのままいろり端でじっくりと串焼きにする日本古来の伝統的な調理法で、同店ではいろりを備え看板メニューとして提供。だしは日高昆布と本かつおをすりつぶしたものを使い、化学調味料無添加のみそを使うなどして「素材の味が生きるよう徹底」し、魚はキロ単位で仕入れるため刺し身などは一切れの厚みがあるのが特徴だという。九州出身の料理長・星本さんが郷土の味を提供したいと、8時間煮込んだ白湯(パイタン)スープの博多の水炊きも用意する。

 店内面積は約10坪、席数は、4人席2席と6人席1席、カウンター5席を用意。メニューは「刺し身三点盛り」(1,408円~時価)、「生ウニ刺し」(1,628円)、「博多水炊き」(1人前1,958円・注文は2人前~)、「原始焼き」(時価)、「広島じごぜんカキフライ(3個)」(968円)、「真鯛(まだい)の胡麻(ごま)茶漬け」(968円)、「博多鷄雑炊」(968円)、「牛すじ大根煮」(792円)、「旬の焼き野菜のおひたし」(858円)などで、ランチメニューも用意する。

 菱沼さんは「食は健康の源と考えてできる限り化学調味料無添加にこだわった。おいしくて安心な食とお酒をお届けするので、ぜひ素材の味を楽しんでほしい」と呼びかける。

 営業時間は、平日=11時30分~14時、17時30分~22時、土曜・日曜・祝日=12時~15時、17時~21時。水曜定休。

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