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狛江で水辺の大型野外フェス「タマリバ」開催へ 多摩川の魅力知る新企画も

来場者でにぎわう多摩川水辺のフェス「TAMARIBA(タマリバ)」、昨年の様子

来場者でにぎわう多摩川水辺のフェス「TAMARIBA(タマリバ)」、昨年の様子

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 多摩川を舞台にした水辺の野外フェス「多摩川リバーサイドフェスティバル『TAMARIBA(タマリバ)2023』」が11月4日・5日、開催される。

「TAMARIBA」の夜の雰囲気、今年は「TAMARIBAリバーキャンドル」でより幻想的な多摩川に

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 2016(平成28)年にスタートした「TAMARIBA」は、調布・狛江を流れる多摩川の特性を生かした都内近郊では大型の水辺のフェス。秋空の下、フード&ドリンク、音楽、ワークショップや水上スポーツなどを楽しめる人気のイベントで、昨年は2日間で延べ1万5000人が来場した。主催は同市在住の有志メンバーから成る「comaecolor(コマエカラー)」。

 出店数は過去最大で、さまざまなキッチンカーに加え、地元の飲食店や市内外のクラフトビールブルワリー、コーヒーロースター、スイーツ店、クラフトショップなどが出店する。

 音楽ステージには、「HIROSHI(FIVE NEW OLD)(ヒロシファイブニューオールド)」「Living Rita(リビングリタ)」、甲田まひるさんなど20組のアーティストが出演するほか、夜はキャンドルアーティスト・ミナイマサシさんが多摩川を幻想的に演出する。

 今年は、多摩川の魅力をさまざまな視点で感じられる「MORE TAMAGAWA(モアタマガワ)」をテーマに、多摩川を流域で考える「TAMARIBAトークセッション」や旅する星空解説員・ササキユウタさんによる「多摩川星空トーク」などの新コンテンツも用意する。

 代表の山本雅美さんは「このイベントは、多摩川を愛する人たちが集まり、大きな協賛や制作会社に頼らないDIYスタイルで運営して、運営費は来場者の皆さんからの寄付に支えられている。来場の際は、『マイチェア』『ピクニックシート』を持参して自由なスタイルで多摩川を楽しんでいただければ。来場者の皆さんと一緒に『TAMARIBA』を作り上げていきたい」と話す。

 開催時間は、4日=10時~21時、5日=10時~16時。「TAMARIBAトークセッション」は4日14時~、「多摩川星空トーク」は4日18時~。入場無料。

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