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調布・深大寺にカフェ「あすなろ珈琲」 普段使いしてもらえる店目指す

カフェ「あすなろ珈琲」の本日ごはん この日はスイートチリマヨチキン コーヒー付き

カフェ「あすなろ珈琲」の本日ごはん この日はスイートチリマヨチキン コーヒー付き

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 ひきたてのコーヒーを提供するカフェ「あすなろ珈琲(コーヒー)」(調布市深大寺東町5、TEL 070-8536-1719)が3月29日、JAXA調布航空宇宙センター近くの三鷹通り沿いにオープンした。

カフェ「あすなろ珈琲」店主の五十畑明子さん ひきたてのコーヒー豆をハンドドリップで

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 コーヒー好きの両親の下で育ち、中学生の頃から自宅でコーヒーをいれるのは自分の役目だったという五十畑明子さんが手がける同店。趣味でカフェ巡りをするうちに「いつか自分でカフェを開きたい」と思うようになり、独立を視野に都心のカフェのスタッフとして経験を積んだ。子育てが一段落したコロナ禍以前から開業を計画し、ようやく思い描いた物件に出合い同店を開いた。

 コーヒーは注文を受けてから豆をひき、ハンドドリップで提供。コーヒー豆は、五十畑さんが自宅用の豆を買いに通っていたコーヒー豆専門店に相談しながら、それぞれの豆に合った焙煎(ばいせん)をしてもらい仕入れる。「コーヒーが苦手な人にも好みの味を見つけてほしい」と苦み・酸味・香りのバリエーションを持たせた豆を選び、まずはオリジナルブレンドと2種類のシングルオリジンを用意した。時期によって銘柄を入れ替え、種類も増やしていく予定だと言う。

 店舗面積は約6坪で、カウンター3席とテーブル6席を用意。店名は、両親がかつて通っていた喫茶店の名前に由来する。

 ドリンクは、「コーヒー」(450円~)、「カフェラテ」(550円)、コーヒーに合う香りの蜂蜜を使った「はちみつラテ」(600円)、紅茶などを用意。角煮カレーなど日替わりの「本日ごはん」(900円)、「エッグトースト」(600円)、週替わりの「今週のスイーツ」など、コーヒーとのセットメニューも取りそろえ、テイクアウトのメニューも用意する。

 五十畑さんは「常に笑顔と謙虚な気持ちを忘れず、近隣の方々には自宅の延長のように普段使いしてもらい、偶然来店した方々にも来て良かったと思ってもらえるような、長く愛される店にできれば」と話す。

 営業時間は10時~20時。木曜定休。

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