J1リーグ第13節が味の素スタジアムで行われた5月11日、FC東京は柏レイソルと対戦し、3対3で引き分けた。入場者数は2万2325人。
J1リーグ第13節・ガッツポーズの松木玖生選手と安斎颯馬選手の青森山田コンビが躍動 ©FC TOKYO
同ゲームは、両チーム共、カタールで開催されていたU23アジアカップで、パリ五輪出場権を獲得し、優勝にも貢献したU23日本代表選手たちが大会を終え、チームに合流していることでも注目された一戦。FC東京は過密日程をここまで3連勝と好調で、サポーターの期待も高まっている。
試合は開始2分に失点するも、前半6分、コーナーキックの流れから仲川輝人選手のゴールで同点に追いつくと、前半32分、安斎颯馬選手がゴール前で倒されPKを獲得。ディエゴ・オリヴェイラ選手がPKを決めて逆転した。続く37分、松木玖生選手が、豪快なボレーで代表からの復帰ゴール決め追加点を奪い会場を沸かせるも、前半アディショナルタイムに、相手陣内でボールを奪われ飛び出したゴールキーパー・波多野豪選手が決定機阻止の判定から退場処分に。3-1で前半を折り返したが、後半は数的不利の中2失点。激闘は3対3のドローで終了した。
中3日で続く第14節は5月15日にアウェーで名古屋グランパスと対戦。さらに中3日の5月19日、第15節はホーム・味の素スタジアムに横浜F・マリノスを迎える。
第15節は毎年恒例イベント「ブラジルフェスタ」と題し、同スタジアム周辺広場の飲食店ブースでは「シュラスコ」などのブラジルにちなんだフードを提供。サンバチーム「G.R.E.S.仲見世バルバロス」が、キックオフ前の場外と、場内ハーフタイムにサンバショーを行う。