調布で初となるまち検定「第1回 ぬくもりのまち調布検定」の申し込み受け付けが6月7日、始まった。検定実施日は10月22日、会場は調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)ほか。
同検定では、検定後の「問題解説」に注力していること、多摩地域初の行政と市民が一体となって運営する「まち検定」であることなどを特徴に挙げる。検定問題は、ホームページから一般公募も行っている。
出題範囲は「調布の歴史」「地理・自然」「文化・スポーツ」「農商工業・観光」「市政・まちづくり」の5分野で、各16問前後、計80問の4者択一形式。合格者は得点上位3割で、上位5人には市長から賞状が贈られるほか、調布市ホームページなどでも紹介する。
主催の「調布まち検定実行委員会」実行委員長の小峯充史さんは「都心のベッドタウンである調布は人の入れ替わりが激しく、自分の住んでいる街についてよく知らない人が多い。また、古くから住んでいる人も今の調布についてあまりよく知らない人が多い。調布のことについて、もっと知っていただくことが、住む街への誇りや郷土愛につながり、それがより良いまちづくりへの原動力になるのでは」と話す。
受験料は1,000円で、定員は200人。申し込み多数の場合は抽選。公式ホームページまたは調布市役所 産業振興課などに設置されているチラシに必要事項を記入の上、ファクスまたは郵送で申し込む。締め切りは8月31日。