国領駅北口に2月22日、「らーめん和屋(なごや) 雅(みやび) 国領駅前店」(調布市国領町2、TEL 042-487-6333)がオープンした。近くには、行列のできる老舗ラーメン店「熊王」や、その隣には1月に開店したばかりの家系ラーメン店「武蔵家」があり、国領駅周辺はラーメン激戦区になりつつある。
同店は、小田急線向ヶ丘遊園駅近くで営業している「らーめん和屋」(川崎市多摩区長尾1、TEL 044-934-3336)の2号店。店舗面積は11坪で、カウンター10席、テーブル10席。看板や店内は黒色を基調にした落ちついた雰囲気に仕上げ、客層も女性や家族連れなど、子どもから年配客まで幅広い。
メニューは、豚骨とトビウオだし、特製じょうゆダレで作ったスープに極太のちぢれ麺をあわせたラーメン「飛優雅(ひゅうが)」(620円、肉増しは870円)と、じっくり煮込んだスープにつけて食べる「和屋つけめん」(760円)。あっさり味を好む客には、細いストレート麺で、あごだしと豚骨のダブルスープにユズの風味を加えた「しょうゆらーめん」(650円)と、帆立小貝や天日湖塩を使った「塩らーめん」(650円)も用意する。
素材にこだわり、麺は国産小麦を使い、トビウオは産地から質の良いものを仕入れ、しょうゆは時間と手間をかけた「再仕込みじょうゆ」を取り寄せている。代表の大久保さんは「国領は駅前再開発が進み発展していく街だと思う。味には自信があるので家族そろって食べに来てほしい。子どもイスを用意しているので、ベビーカーを使う母親も歓迎」と話す。
サイドメニューは「しらす丼」「明太子丼」「鶏そぼろ」(以上200円、各小丼は100円)、ドリンクは生ビール(390円)、焼酎、サワー各種(以上290円)、おつまみは「枝豆」などが100円。
営業時間は11時30分~15時、18時~22時45分(ラストオーダー)。水曜定休。