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調布に「武蔵野うどん」店-太く強いコシ特徴、車での集客に期待

そばのような色で太く強いコシが特徴の武蔵野うどん。「かも汁」(950円)。

そばのような色で太く強いコシが特徴の武蔵野うどん。「かも汁」(950円)。

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 調布・柴崎駅近くの品川通り沿いに4月3日、武蔵野うどん「一彩(いちや)」(調布市菊野台3、TEL 042-441-0717)がオープンした。武蔵野うどんは一般的なうどんより太く、強いコシとそばのような色が特徴。

武蔵野うどん「一彩」の外観(関連画像)

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 かつて多摩地域から埼玉県辺りの武蔵野台地では良質な小麦が収穫でき、各家庭でうどんを打つ習慣があったことから発祥したといわれる同うどん。現在、埼玉県では武蔵野うどんを扱う店は多いが、多摩地域では数少ないことから出店を決めた。

 場所は、ルートセールスなどのビジネスマン層やファミリー層をターゲットに、駅から離れた品川通り沿いの住宅地を選び、駐車場も完備。うどんは3種の小麦をオリジナルにブレンドした自家製麺を使用し、だしは和風だしをしょうゆベースに仕上げている。腹持ちがいいうどんを、普通盛りでも350グラムとボリュームを出し、サラリーマン層を意識したメニューを用意。一方で、女性でも入りやすい内装に仕上げている。

 店舗面積は約16坪で、テーブル24席とカウンター4席を用意。メニューは、「肉汁」(750円)、「かも汁」(950円)、「きのこ汁」(750円)、「かけ」「もり」(以上500円)のほか、「ミニ豚丼」「ミニ天丼」(以上400円)、「えび2尾」(200円)、「舞茸」(50円)、「いか3枚」(100円)なども用意する。

 店主の高橋信義さんは「ボリュームだけでなく、繊細な素材の味をぜひ味わっていただき、武蔵野うどんのおいしさを知ってほしい。将来は2号店、3号店を出店し、北京店を出すのが目標」と話す。

 営業時間は平日11時~15時(土曜・日曜・祝日は17時~20時も営業)。

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