調布・仙川の「ASA仙川おむすび広場」(若葉町3)で6月23日、「第2回仙川手作り市」が開催される。主催はデザインやイベント企画を手掛ける「ガルスガルスグラフィクス」。
「第2回仙川手作り市」チラシの表面。デザインはCookao(クーカオ)
「手作りを通して地域の交流の場をつくりたい」と企画された同イベント。4月に開催した第1回は約400人が来場し、パンや焼菓子は開場後1時間で売り切れるなどの盛況ぶりを見せた。出店者を仙川と隣接地域在住・在勤・在学に限っているのが特徴で、広報担当者は「ご近所同士という安心感からか『雰囲気が良かった』という来場者の感想がとても多かった。出店者からは『細かいルールが無くても信頼関係で成り立つ良さを感じた』という声があり、地域密着型にこだわったのが成功につながったのかも」と話す。
今回は計11ブースの出店者が手作りの雑貨、生活用品やステーショナリーを販売し、「ミシンカフェ&ラウンジ nico」(世田谷区上祖師谷)が屋外ワークショップを行う。飲食店スペースには、「ベーカリー・プロテア」(緑ヶ丘1)、「スパイスカフェ pan no me」(仙川町)、「焼菓子とマカロンのお店 J'arrive!!(ジャリーヴ)」「ギャラリー&カフェ niwa-coya」「森のテラス」(以上、若葉町1)、「CafeCajon」「わいん場」(以上、若葉町2)、「ひまひるま」(西つつじヶ丘)、「みたかの小さなプリン屋さん」(三鷹市北野)の全9ブースが出店する。
運営本部ブースでは来場者特典として「Hometown」をテーマにデザインしたオリジナルマグネットを先着50人限定で無料配布する予定。仙川商店街のマスコット「ハーモニー君」も復興支援販売を行うブースの応援に午後から駆け付ける。
同担当者は「地域の知られていない作り手やお店を発見できるイベント。一つ一つ時間をかけて作られた手作り品を楽しんでほしい。今後は夕涼み市やクリスマス・マーケットを行えたらと計画中。地域の力でイベントが育っていくところを見守ってもらいたい」と話す。
開催時間は10~16時。入場無料。雨天決行。