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調布・深大寺近くに「だるま」店 正月に向けて注文に追われる

調布・ぬのまちプロジェクトから生まれた「ちょう布だるま」

調布・ぬのまちプロジェクトから生まれた「ちょう布だるま」

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 調布市の主婦グループ「だるチャンプロデュース」が現在、正月に向けた「だるま」作りに追われている。

今年8月にオープンした「だるチャン深大寺店」

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 2004年に同グループ代表・貴山圭子さんのピアノ教室の生徒らから生まれた深大寺だるまのキャラクター「だるチャン」。キャラクターTシャツ販売や石にだるまを絵付けする「だるチャンストーンペイント」体験などの活動を始めた。2008年の「深大寺だるま市」では、昭和40年代に行われていた「だるま踊り」を復活させ、さまざまなイベントで披露。「小さい」「地域から生まれた」「チームで作る」の「ちぃ」から名付けた「ちぃだるま」や、調布・ぬのまちプロジェクトから生まれた、「布」に由来する調布の「布」をだるまに貼る「ちょう布だるま」など、多くのだるま商品制作販売を手掛けている。

 今年8月には、深大寺近くに「だるチャン深大寺店」(調布市深大寺元町5、TEL 042-444-7880)をオープン。「だるチャン」グッズ販売や各地のだるま展示などのほか、店内で「ちょう布だるま」の制作体験も受け付ける。現在、深大寺のそば店などから500組以上の「ちょう布だるま」の注文を受け、子育て世代から60歳台のスタッフ5人と制作に追われている。

 貴山さんは「『ちょう布だるま』は同じ布で作っても全く同じだるまに仕上がらない面白さがあり、スタッフと意見交換しながら楽しんで制作している。この夏に調布市と木島平村の姉妹都市30周年を記念した『ちょう布だるま』の制作を手掛け、木島平村長と木島平の子どもたちに贈られた。今後も調布ブランドとして市民の手で作るものとして広めていきたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。月曜定休。

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