調布・石原小前公園が「鬼太郎公園」に-除幕式開催

水木しげるさんが揮毫(きごう)した調布市内の「鬼太郎公園」の看板。

水木しげるさんが揮毫(きごう)した調布市内の「鬼太郎公園」の看板。

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 調布・石原小前公園(調布市富士見町2)が「鬼太郎公園」と改称され、4月18日、石原小学校地区協議会が披露式を開いた。

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 同公園の敷地面積は約3,240平方メートル。昨年12月から今年3月17日まで改修工事が行われ、ブランコや鉄棒、滑り台などの遊具をすべて撤去し、複合遊具2種類や健康遊具などを設置。クッション性の高いゴムチップやコルクチップを使った園路なども新しくした。

 同協議会は漫画家の水木しげるさんが同地区に在住していることから、改修工事を機に公園の愛称を「鬼太郎公園」にすることを企画。水木さんが看板に揮毫(きごう)した。同看板は横幅80センチ、高さ60センチの金属板で、屋根を取り付けた。

 当日は水木プロダクションでマネジャーを務める水木さんの弟、武良幸夫さんや長友貴樹調布市長など約500人が出席し、除幕式が行われた。鬼太郎の着ぐるみなども登場し、会場を盛り上げた。武良さんは「調布の『鬼太郎公園』第1号となり、試験も何にもない公園。今後は字だけではなく、印象に残るものを作っていきたい」とあいさつした。

 同協議会の日比生信義会長は「水木先生の地元に『鬼太郎公園』ができてうれしい。子どもたちには元気に飛び回って遊んでほしい」と話す。

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