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調布市、近藤勇生誕190年でマンホールふた設置へ ふるさと納税型CFで

新選組の誠忠を象徴する「誠」の文字に、赤、白、黒のシンプルなカラーリングを施した近藤勇生誕190周年デザインマンホールふた

新選組の誠忠を象徴する「誠」の文字に、赤、白、黒のシンプルなカラーリングを施した近藤勇生誕190周年デザインマンホールふた

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 調布市が10月1日、近藤勇の生誕地である調布市上石原地域にデザインマンホールふたを設置する事業で、ふるさと納税型クラウドファンディング(CF)を始め、協力を呼びかけている。

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 同市は「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターやラグビーワールドカップ開催を記念したデザイン、武者小路実篤のマンホールふたを設置し、観光につなげる取り組みを進めている。今年は新選組局長・近藤勇の生誕190周年を迎えたことから、調布の新しいシンボルとなるデザインマンホールふたを製作するプロジェクトを企画。

 デザインは、中央に配置された新選組の誠忠を象徴する「誠」の文字に、赤、白、黒のシンプルなカラーリングを施し、誠実で正義感が強く、仲間思いの熱血漢だったという近藤勇を表現する。設置場所は西調布駅から近藤勇座像が建立されている西光寺へのアクセスルートなど周辺15カ所を予定。寄付1万円以上の返礼は、オリジナルデザインの礼状を用意する。

 さらに、「こんどういさみ」の語呂合わせ「510133」にかけて、寄付金額が51万133円に達した場合には、同デザインのマンホールカード制作プロジェクトを立ち上げる予定。

 同市環境部下水道課の井口栄治さんは「近藤勇のデザインマンホールふたの設置は、調布市民の皆さまが普段の何気ない生活の中でも調布市に愛着や誇りを感じていただけるきっかけになればと考え、記念すべき年に合わせ企画した。市外の方に調布市を知っていただき、足を運んでいただくきっかけにもなれば。プロジェクトに共感いただけたら、CFでマンホールふたの『生みの親』となり、魅力あふれる調布市を共に築いていただければ」と話す。

 クラウドファンディングは12月30日まで。

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