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府中「市民文化の日」に鉄道模型イベント 持ち込み車両の走行も

広い会場で繰り広げられる「鉄道模型広場」

広い会場で繰り広げられる「鉄道模型広場」

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 府中市の「市民文化の日」10月13日と前日の12日、ルミエール府中(府中市府中町2、TEL 042-361-4111)で「第12回鉄道模型広場inルミエール」が開催される。

さまざまな列車や建物の模型が並ぶ

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 同市は毎年10月の第2日曜を「市民文化の日」と定め、市民が豊かな文化や芸術を気軽に体験するきっかけ作りを目指し、市内各所でさまざまな催しを行う。ルミエール府中では、12日~14日に「ハワイアンキルト展示会」(1・2会議室)と12日・13日に「鉄道模型広場」(コンベンションホール飛鳥)を開催。13日は同時開催の全館イベント「府中のまんなかフェス」も行う。エントランスで、レジンキーホルダーやバードコールを作るワークショップ、府中を舞台にした映画やドラマのパネル展示、折り紙教室などを予定。屋外スペースではガーデンマルシェも行う。

鉄道模型広場は5月にも開催し、毎回、大勢の参加者でにぎわう。多摩地域で活動する鉄道模型や鉄道玩具の愛好家グループ「TRUSSふちゅう」が中心となり、持ち寄ったレールやストラクチャー(建物)を広い会場いっぱいに組み立て車両を走らせる。今回は東海道新幹線開業60周年を記念して「ぼくとわたしの夢の超特急」というテーマで、会員が思い描く「超特急」の車両模型が登場する。貴重なコレクションや鉄道ジオラマも展示。

 青いプラスチック製のレールを並べたコーナーでは、観覧者が持参した玩具車両を走らせることができる。「七宮会(しちみやかい)」の会員によるHO(エイチオー)ゲージの模型も展示する。

 TRUSSふちゅう代表の鈴木さんは「鉄道好きの子どもや大人、懐かしい車両の模型を見たい高齢者など、多くの方に参加していただけたら」と呼びかける。「皆さんお気に入りの玩具車両を持ち寄り、童心に返って思い切り楽しんでほしい」とも。

 鉄道模型広場の開催時間は、12日=10時~17時、13日=10時~15時。ハワイアンキルト展示会は、12日・13日=10時~16時、14日=10時~15時。いずれも観覧無料。

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