調布、三鷹市、小金井の三市にまたがる都立野川公園の大イチョウが、ようやく色づき始めた。
秋の深まりとともに、山々から平野部、市街地へと移る紅葉。調布市内の木々は朝晩冷え込む日が続いたことで、11月半ばを過ぎてようやく色づきが始まった。11月中旬までは暖かい日が多かったため、今年は例年より色づきが遅く、モミジなどはまだ緑の葉も見られる。
甲州街道沿いのイチョウ並木は日差しを受けて黄金色に輝き始めている。穏やかに晴れた11月24日、秋色に染まり始めた都立野川公園(住所)では笑顔で過ごす家族連れや散策を楽しむ人が見られた。中でも、青空をバックに黄色に輝く大イチョウに足を止める来園者が多かった。
園内のイチョウは場所によって見頃の木もあるが、全体的な見頃やイチョウの下の黄色いじゅうたんはもう少し先になると見られる。