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調布で直木賞作家らによる鼎談イベント 小説好きや小説家志望者へ向け開催

吉井実行委員長(写真中央)と深大寺短編恋愛小説実行委員会の皆さま

吉井実行委員長(写真中央)と深大寺短編恋愛小説実行委員会の皆さま

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 調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)12階大会議場で2025年2月8日、「小説を書きたい方、小説を愛する方へ~文芸鼎談(ていだん)」が開催される。

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 2005(平成17)年に始まった「深大寺短編恋愛小説公募事業」が今年で終了するのに伴い、その20年の締めくくりとして企画。深大寺短編恋愛小説実行委員会、調布市立図書館、アカデミー愛とぴあの共催で行う。

 登壇者は、同事業の最終審査員である村松友視さん(『時代屋の女房』で第87回直木賞受賞)、井上荒野さん(『切羽へ』で第139回直木賞受賞)、日本ペンクラブ会員の清原康正さんの3人。進行は、第6回同事業で審査員特別賞を受賞し、現在エッセイストとして活躍する清繭子さんが務める。

 同公募事業で実行委員長を務める吉井秀治さんは「この事業は多摩地域で初の市民文学賞として、深大寺地域の活性化を目的に20年間続けてきた。当日はこの公募事業を振り返り、全ての関係者に感謝を伝えるとともに、小説が好きな人や書きたい人に直木賞作家の先生方からのメッセージを直接届けられたら」と話す。

 開催時間は14時~16時。参加無料。参加申し込みは公式サイトで受け付ける。12月22日締め切り。先着90人。

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