味の素スタジアム(調布市西町)で12月8日に行われるJ1リーグ第38節で、FC東京はセレッソ大阪と対戦する。
11月30日にヤマハスタジアム(静岡県磐田市)で行われたJ1リーグ第37節、FC東京は、ジュビロ磐田と対戦した ©FC TOKYO
11月30日にヤマハスタジアム(静岡県磐田市)で行われた第37節、FC東京は、この試合に負ければJ2降格が決まるジュビロ磐田と対戦。ディエゴ・オリヴェイラ選手が今季限りでの現役引退を発表した直後ということもあり、多くのファンが敵地に駆けつけた。試合はそのディエゴ選手と、けがから復帰した仲川輝人選手も先発に名を連ねた。前半は0-0で折り返し、後半53分、ショートコーナーからの流れで東慶悟選手のクロスを安斎颯馬選手がヘッドで押し込み先制するも、77分、木本恭生選手のディフェンスがファウルとなり退場の判定。与えたフリーキックから失点し、その後も数的不利をはね返せず、終了間際に逆転を許し2-1で敗戦した。3連敗で、現在の順位は9位。
今季最終戦となる次節は、退任が決まっているピーター・クラモフスキー監督のラストゲーム。今季2勝しかしていない味スタで有終の美を飾れるか、注目の一戦となる。14時キックオフ。
当日は、飛田給駅北口から味の素スタジアムまでの「スタジアム通り」を歩行者専用にし、調布市と同クラブがキッチンカーやブース出店、ステージなどでスタジアム周辺から試合を盛り上げる「青赤ストリート」を開催する。
飲食ブースでは同市内からもキッチンカーの「シャス・デリ」がローストビーフ丼、「カフェ大好き」がジェラート、「お米のシライ」がスープとごはんセットなどを、それぞれ販売する。「調布PRブースでは、コラボグッズのプレゼントキャンペーンを実施するほか、「映画のまち」「水木マンガの生まれた街」「深大寺」などの観光情報を発信。特設ステージでは、同市内のチアダンスチーム「WINDYS(ウィンディーズ)」、D’z ダンススクール、国領を拠点に活動するBMXライダーなどによるパフォーマンス、選手によるトークショーなどを予定する。FC東京のマスコットキャラクター・東京ドロンパの「ふわふわ」などのアトラクションも設置するほか、支援の必要な人に食品を届ける「FC東京フードドライブ」では未開封で賞味期限が1カ月以上ある食品の寄付を集める。
開催時間は10時~14時。