サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会での健闘をたたえて調布市が7月12日、味の素スタジアム(調布市西町)を本拠地とするFC東京の長友佑都選手と今野泰幸選手に感謝状を贈呈した。
贈呈式は同市文化会館たづくり(調布市小島町2)の1階エントランスで行われ、ファンや市民約300人の歓声の中、今野選手が登場。長友佑都選手は、イタリア・チェゼーナとの契約交渉のため欠席した。
今野選手は「けがをした時は日本に帰らなくてはならないかと心配したが、日本の人が遠く南アフリカまで応援していると思うと頑張らなくてはいけないと思った。日本代表は今回の成績に満足していないので、これからも応援してほしい。これからもFC東京の選手として頑張っていきたい」と抱負を語り、質問コーナーでは子どもから空港の記者会見でも話題になった闘莉王選手の物まねを求められ、渋々ながらも披露し会場を盛り上げていた。
長友選手からは「調布市民の皆様ご声援ありがとうございました。皆様の温かい応援がわたしの力となり、世界の舞台で戦うことができました。大変感謝しております。今後も4年後のワールドカップに向けて、全力で努力していきたいと思います。これからもFC東京への熱いご声援よろしくお願いします」とメッセージが届けられた。