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調布・深大寺に「石そば河鳥」 「柴崎亭」元店主が出店、朝営業も

「自家製麺 深大寺石そば河鳥」の「津軽鴨たたきノせいろ蕎麦」 鴨汁と昆布締めの鴨たたき付き

「自家製麺 深大寺石そば河鳥」の「津軽鴨たたきノせいろ蕎麦」 鴨汁と昆布締めの鴨たたき付き

 自家製麺のそば店「深大寺石そば河鳥(かとり)」が4月25日、調布市の市場「深大にぎわいの里」(調布市深大寺元町1)にグランドオープンした。

「自家製麺 深大寺石そば河鳥」店主の石郷岡三郎さん(右)とスタッフ

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 これまでラーメン店「柴崎亭」を経営してきた石郷岡三郎さんが手がける同店。柴崎亭は2011(平成23)年に柴崎駅近くで創業し、2014(平成26)年につつじヶ丘駅近くに移転。「素材の味を生かし、余計なことはしない」ラーメンで知られ、連日多くの客が訪れる。「日本の文化であるそばにも挑戦したい」と考える中、同市場内にあったそば店閉店を受け、同店を開いた。

 提供するのは「ごまかしのないそば」と石郷岡さん。近年広がる加工食品への危機感から、「人として当たり前に食べられるものを提供したい」との思いを強めたという。そば粉は長野県産を中心に仕入れ、店内で製麺。安定した品質を保つため製麺機を使い、「二八そば」を提供する。

 だしはカツオと昆布をベースに、「余計な材料」は使わない。しょうゆは小豆島産の木おけ仕込みを使い、みりんは手作り。野菜は同市場内で販売される地元産の採れたてのものを仕入れる。ラーメン店時代から一貫して、「子どもに食べさせられる安心なものを提供する」という考えが根底にあるという。

 平日は午前6時30分から営業。「市場に仕入れに来た人や通勤途中の人、ドライバーなどが日常的に立ち寄れる店にしたい」と、地域に根付いた利用を見据える。店舗面積は約6坪で、カウンター7席を用意。既存の空間を生かしつつ塗装などで整え、扉にはピンクを取り入れてアクセントを加えた。

 看板メニューは、青森・五所川原から直送する鴨肉を使った「津軽鴨たたきノせいろ蕎麦(そば)」。「天ぷら盛り合わせせいろ蕎麦」(以上、オープン価格2,000円)と並ぶ主力として提供する。そのほか、「二八蕎麦」(1,200円)や、「お昼の贅沢(ぜいたく)蕎麦会席」(3,500円)なども用意。午前6時30分~10時の朝営業では、「かき揚げ天ぷらそば」(オープン価格500円)などを用意し、「朝食として気軽にそばを楽しんでほしい」という。今後は季節限定メニューの提供も予定している。

 石郷岡さんは「調布一、ごまかしのないそばを提供し続け、地域に愛される店にできれば」と話す。

 営業時間は、火曜~金曜=6時30分~14時、土曜・日曜・祝日=10時~15時。月曜定休。

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