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「多摩川いかだレース」出場メンバー募集-いかだ製作ボランティアも

「第23回 狛江古代カップ多摩川いかだレース」で狛江市交際交流協会のいかだがスタートする様子

「第23回 狛江古代カップ多摩川いかだレース」で狛江市交際交流協会のいかだがスタートする様子

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 狛江市交際交流協会が現在、7月13日に開催する「狛江古代カップ多摩川いかだレース」に一緒に出場するメンバーを募集している。

第23回のレースでスタート直前に出場メンバーたちと記念撮影をした狛江市交際交流協会

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 1990年の狛江市制施行20周年を記念して実施以降、毎年恒例のイベントとして定着し、昨年は87チームが出場した同レース。優勝チームには、同市で初めてその形式が出土した「和泉式土器」をモチーフにした陶器製の「狛江古代カップ」を贈呈する。

 同協会は今年4回目の出場。1度目の出場ではいかだの3分の2が浸水し、前のめりでゴール。2度目は反省を踏まえて浮力を上げたが、安定性が損なわれてスタート地点で横転し全員が落水。いかだの装飾物は流されながらゴールした。昨年は2度の失敗談が広まったためか出場者が集まらず、責任を感じた前会長の勝瀬澄子さん(当時77)が周囲の反対を押し切り出場を決意。健康診断の結果、問題ないとの医師の判断により出場し、ぬれることなく64位でゴールした。

 募集対象は、国籍、男女を問わず健康な小学4年生以上で泳ぐことができる人。定員は5人で、1国籍1~2人程度を上限としたチームを構成する。併せて、出場者のほか、応援者や運営、いかだ製作などのボランティアも募集する。

 同協会の中村さんは「私も出場させられて落水し、ずぶぬれになったが、一緒に出場したロシアのBoris(ボリス)さんとは今もいい友達。応援や交流パーティーだけの参加でもいいので気軽に来場いただき楽しんでほしい」と話す。

 応募は、同協会の中村さん(0335802052nakamura@gmail.com)まで。ホームページの問い合わせフォームでも受け付ける。

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