調布駅前広場で11月23日、「東日本大震災復興応援事業~東北と調布をつなぎ共に未来へ~東北応援さんまプロジェクト」が開催される。
同イベントは、東日本大震災から4年半以上が経過した現在でも、いまだに厳しい環境で暮らしている人がいることや震災そのものが風化してきているのではないかと思われることから、もう一度東日本大震災を思い返すことで防災・減災を再確認してもらい、東北経済にも貢献できる物産展などを開催、被災者とのつながりを創ることを目的に開かれる。
当日は宮城県気仙沼市のサンマ500匹(1匹100円)や気仙沼ふかひれスープ (200 円)、石巻牛タンつくね(200円)、気仙沼ホルモン(500円)などを販売するほか、同県石巻市の「ど根性ひまわり」の写真展や復興応援目的のパフォーマンス、今後の復興支援活動を応援するファンドの展示なども予定している。
同実行委員長の巴山勝済さんは「秋から冬に向かうちょうど黒潮に乗ってくる脂の乗った海の幸、サンマを堪能できる時期。焼きたての『気仙沼直送のさんま』を味わいながら、東北と調布を未来へとつなげるきっかけがあらためて生み出せれば」と意気込む。
開催時間は11時~15時。サンマなどの販売は売り切れ次第終了。