連日買い物客でにぎわう「トリエ京王調布」C館1階に9月29日、ラーメン店「鶏蕎麦十番 ICHIKORO(とりそばじゅうばんいちころ)」(調布市小島町2、TEL 042-444-1561)がオープンした。
カフェスタイルのラーメン店、おしゃれな空間「鶏蕎麦十番 ICHIKORO」
2014年にオープンした「鶏そば十番156麻布本店」は、プロスポーツ選手や芸能人など著名人も通う人気店で、フードリヴァンプ(東京都世田谷区)が経営する。トリエ京王調布店は、国内4店舗目で、近年ラーメン人気が高いヨーロッパのスペイン・マドリードにも店を構える。同社担当者は「調布というスポーツと文化の街で、女性やお子さまも気軽に使いやすいカフェスタイルの『ICHIKORO』に挑戦したい」と話す。
「ラーメン屋だがラーメン屋ではない」、カフェのようなおしゃれな空間を演出。スタイリッシュに「飲んでつまんで麺でしめる」という新スタイルのラーメン店を目指す。「酉(とり)年、トリエ、鶏そばと、『トリ』がトレンド。酉年フェアもぜひ実施したい」とも。店舗面積は22坪で、テーブルとカウンター席を合わせた32席を用意する。
看板メニューの「純鶏そば」(780円)は、九州産の鶏ガラと香味野菜を使用。6時間以上丁寧にじっくりと炊き上げた「鶏白湯(ぱいたん)スープ」は、コラーゲン豊富で濃厚だが後口はさっぱりと仕上げ、女性客に人気だという。調布という立地に合わせキッズメニューも提供。ファミリー層もターゲットにする。
そのほかラーメンのメニューは、香り豊かなあおさをトッピングした「純鶏あおさそば」(900円)、「純濃つけそば」(850円)、汁なしの「海老辛担々麺」(980円)など。「純濃つけそば」は、鶏をメインに魚介と豚骨も加えたトリプルスープで、麺は北海道産小麦「ゆめちから」を使った太麺を使い、食べ応えがあるという。「海老辛担々麺」は、30種類以上の調味料とスパイスを使い、深い味わいと爽快な辛さを引き立たせた。
サイドメニューには、「骨付き鶏もも煮込み丸ごと一本」(390円)、「鹿児島黒豚焼き餃子(ギョーザ)」(500円)、「鶏スープで食べるもちもち水餃子」(580円)などを用意する(以上、全て税込み)。
同担当者は「皆さまのご支援とご協力のおかげで、盛大にオープンできた。地元の方に愛される店作りを目指して、従業員一同懸命に営業していきたい。本店と変わらぬ味わいの『純鶏そば』をぜひ召し上がっていただければ」と話す。
営業時間は11時~22時。