調布市仙川の居酒屋「仙川和酒ばさら」(調布市仙川町1、TEL 03-5969-8866)が11月27日、5周年を迎えた。
「仙川和酒ばさら」の店長・木原正登さん(左)、副店長・愛宕遥さん(中央)、営業本部長・吉井大介さん(右)
「ばさら厨房(ちゅうぼう)」(府中市)が2012年にオープンした3店舗目の同店。常時約40種の日本酒は取りそろえ、食材は産地直送の鮮魚をはじめ、オイスターマイスターの資格を持つスタッフが厳選するカキをメインに提供している。
昨年の「4周年記念祭」では、生ガキと大間の天然生マグロ刺し(1人前)をそれぞれ100円で提供。1人で生ガキを10個オーダーする人が続出し、1日で200個以上を提供し、マグロもすぐに完売するほどの大盛況だった。
今年は「5周年感謝祭」と題し、通常2,500円で提供するキンメダイを煮付けにする「金目鯛丸ごと姿煮」を555円、通常680円の宮城県産の3Lサイズの生ガキを100円で提供。キンメダイの煮付けは、1組1尾を基本に人数に合わせて提供し、テーブル席での注文では、楽しんでもらいたいとの思いから、コンロを用意して客が調理する方法で提供するほか、純米大吟醸「十四代 七垂二十貫(ひちたれにじゅうかん)」をキャンペーン価格で提供する予定。
同店の店長・木原正登さんは「オープンからお客さまに支えていただき、5周年を迎えられたことは感慨深い。お客さまに『おいしい』と言ってもらいたいとの一心で、日本酒にこだわり、安心で上質な食材をご提供してきたことが信頼につながったのだと思う。今まで同様、これからもお客さまには当店ならではのメニューを味わっていただきたい。今回の5周年感謝祭では、常連の方への感謝と初めてご来店いただくお客さまへのきっかけづくりになれば」と話す。
営業時間は、平日=17時~翌1時、日曜・祝日=17時~24時。感謝祭は12月3日まで。