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府中市郷土の森博物館のプラネタリウムがリニューアル 毛利衛宇宙飛行士の講演会も

リニューアルされた府中市郷土の森博物館プラネタリウム(合成加工) © 五藤光学研究所

リニューアルされた府中市郷土の森博物館プラネタリウム(合成加工) © 五藤光学研究所

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 府中市郷土の森博物館(府中市南町6、TEL 042-368-7921)のプラネタリウムと天文展示コーナーが5月2日、リニューアルオープンする。

レスポンスアナライザーを設置したリクライニングシートと、ハイブリッド・プラネタリウム「ケイロンⅢ」 © 五藤光学研究所

 同館は1987(昭和62)年4月の開館以来、平面床で国内屈指の規模を誇る直径23メートルのドームスクリーンにプラネタリウム投映を行い、天文普及や天文学習を続けてきた。2017年4月には国際天文学連合によって小惑星Musashifuchu(ムサシフチュウ)の名称も公式決定された。

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 新しいプラネタリウム投映機は、美しい星空を映す光学式プラネタリウムと迫力ある映像を表現する全天周デジタル映像システムを融合したハイブリッド・プラネタリウム「ケイロンIII」で、天の川を約1億個の星で再現する性能がある。座席にはボタンで答えるレスポンスアナライザーを設置し、ステージ前方にはコンサートや講演会で利用できるステージを確保した。

 オープニング投映として、市内の風景や園内の梅園を越えて迫力ある宇宙旅行を楽しんだり、生解説による今夜の星空紹介や江戸時代の月待ちの風習を紹介したりする番組「FuchuからUchuへ」を投映する(10時・11時・13時・14時・15時・16時、各回約30分間、5月6日まで)。

 5月9日からは、星空の時間「今夜の星空散歩」、こどもの時間「ぼのぼの 宇宙から来たともだち」、映像の時間「火星~その先の宇宙 スペースエクスプロア」を投映する(投映日時は公式サイト等で確認、6月24日まで)。

 リニューアルオープン記念事業として5月26日、毛利衛宇宙飛行士を迎えて宇宙での生活や無重力状態での体の変化、宇宙で行った実験などにについて聞く講演会「宇宙からの贈りもの」を開催する(15時~16時30分、往復はがきで応募、5月10日当日消印有効、多数の場合は抽選)。

 天文展示コーナーは「府中(Fuchu)には宇宙(Uchu)がある」をコンセプトに、府中や周辺地域と宇宙のつながりを感じられる内容に一新した。入り口にシンボルとなる「宇宙樹」を設置し、府中の先人たちと宇宙の関わりの一端も紹介する。

 担当者は「星や自然と関わる新たな府中の魅力を発見し、郷土の森ならではの空間となるよう心がけた。新しいプラネタリウムで郷土の星空と、そこから広がる宇宙へのさまざまな探究を楽しんで」と話す。

 月曜休園(月曜が祝日のときは翌日、番組入替や保守点検のためプラネタリウムのみ休館日あり)。プラネタリウム観覧料=大人600円、中学生以下300円、4歳未満無料。博物館入場料が必要。4月30日まで、一般=200円、中学生以下=100円、4歳未満無料。5月1日から、一般=300円、中学生以下=150円、4歳未満無料。

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