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調布・國領神社の藤が満開に 華麗な神木「千年乃藤」、淡薄紫に染まる境内

國領神社の神木「千年乃藤」

國領神社の神木「千年乃藤」

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 調布・國領神社(調布市国領町1)の「千年乃藤」が満開を迎え、境内はにぎわいを見せている。

樹齢500年「千年乃藤」見事な幹・枝ぶり

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 同神社境内にある神木「千年乃藤」は、高さ4メートル、面積約400平方メートル。樹齢は400年~500年で、淡薄紫に染まる見事な藤棚が境内に広がる。藤の木は「幾歳月を経て今日もよく伸び茂る」ことから、延命・子孫繁栄・商売繁栄・万事繁栄に通じるといわれ、加えて、「藤(フジ)」の字は不二、無事に通じることから、地元では同神木を畏敬の念を込めて「千年乃藤」と呼んでいる。

 藤の開花に合わせ、同神社では毎年「藤まつり」を開催する。2011年に東日本大震災の被災地支援チャリティーを目的に始まった同イベントは、今年8回目。現在は「ちょうふ八景」に選ばれている神木を守り育てる基金事業として継続している。2日にわたってステージや屋台が催され、満開の藤の下、市民が手作りする交流の場として、毎年多くの来場者が訪れる。

「国領千年乃藤まつり」は4月29日・30日に開催。開催時間は、4月29日=13時~18時、同30日=10時~16時。小雨決行。

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