ギョーザを主力に提供する居酒屋「十色(といろ)」(調布市仙川町1、TEL 03-5969-8883)が10月26日、調布市仙川駅近くにオープンした。
餃子創作料理居酒屋「十色」店長の磯脇誠さん(右)とスタッフのみかんさん(左)
大手飲食企業で調理経験を持つ磯脇誠さんらが、好きなギョーザのさまざまな食べ方を提案したいとオープンした同店。試行錯誤を重ね、ギョーザの皮はプレーンのほかに黒ごま・バジル・エビをそれぞれ練り込んだ4種を用意。スープを混ぜ込みジューシーに仕上げた基本の餡(あん)に、黒ごまの皮にはチーズ、バジルにはチーズとトマト、エビには餡にもエビを加え、「王道焼餃子」(2個=240円~)として提供する。「セレクト餃子」(2個=240円~)は、皮の選択に加え、焼きギョーザ・水ギョーザ・揚げギョーザの3種から食べ方を選び、にんにくの量も調整可能。キムチ・もち・めんたいこなど15種類の中から好きなトッピングを加えることもでき、ロシアンルーレットのように使える激辛ソースも用意。注文を受けてから基本の餡に混ぜ込んで手包みする(以上税別)
店舗面積は約20坪で、掘りごたつ式の席を中心に45席用意。店内は落ちついてくつろげる大人の居酒屋を目指し、和モダンの雰囲気に仕上げ、十人十色のギョーザを楽しんでもらいたいという思いを店名に込めた。
メニューはほかに、「きのこのシーザー」「大山鶏のよだれどり」「国産もつ鍋」「鶏白湯土鍋ご飯」などの食事やギョーザの皮であんこ・スイートポテト・アップルパイを包んだ「餃子のデザート」などを用意し、「餃子鍋」などの季節メニューも今後用意する予定。ドリンクは、「生ビール」「角ハイボール」「甲州ワイン」「黒霧島」などのほか、月替わりの厳選酒も用意する。
磯脇さんは「いろいろ試して自分好みのギョーザを見つけていただきたい。個人店ならではのアットホームでホッとくつろげる場所になれば」と話す。
営業時間は16時~24時(変更の可能性あり)。