狛江市観光協会が「狛江・多摩川花火大会」を来年8月7日に開催するための準備を進めると12月1日、発表した。
多摩川で5年に1度開かれていた同花火大会。今年は市民からの要望を受け、2年早めて開催することが決まったが、台風13号の影響で中止となった。その後、多くの市民らから開催を求める声が寄せられた。
打ち上げ数は、約5000発を予定。現在、同市役所や公民館などに募金箱を設置し、寄付金を呼び掛けている。
同市観光協会事務局の垣内さんは「約1年間、準備を進めてきたが、今年は中止になりとても残念だった。来年はぜひ開催し、1人でも多くの方に夏の夜空に上がる花火を楽しんでもらいたい」と話す。