府中市は、3月22日から4月7日まで「第48回府中市民桜まつり」を開催している。18時から21時まで桜通りと府中公園通りの桜並木にちょうちんやぼんぼりを点灯し、4月6日・7日は両通りを歩行者天国(11時~16時)にして、通りに面した府中公園・寿中央公園などでさまざまな催し(10時~16時)を行う。
満開の桜の下、模擬店なども出店して多くの市民でにぎわう(過去の様子)
同まつりの始まった22日ころはまだ咲いていなかったサクラだが、その後順調に開花し、両通りとその周辺は満開のソメイヨシノで「ピンクのトンネル」を楽しめる。
4月6日・7日は、クイズを解きながら桜通りを歩く「クイズウォークラリー」の参加券が府中公園・寿中央公園で配布され(10時~、各日中学生以下先着200人)、全問答えると記念品が贈呈される。13時からは、市内スポーツ団体や伝統芸能の団体による人気の「桜まつりパレード」が行進する。
府中公園には2つのステージが設置され、多彩なショーが繰り広げられる。「ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックPRトークショーin桜まつり」では、大野均選手(東芝ブレイブルーパス)と平野早矢香選手(ロンドンオリンピック卓球女子団体銀メダル)がトークを繰り広げる(7日、11時20分~11時40分)。そのほか、演芸大会(6日・7日、10時~16時)、武蔵国府太鼓の披露(6日、12時ころ)、都立府中東高校和太鼓部による演技発表(7日、12時ころ)が行われる。
府中公園内では、子どもに人気のアトラクション「フワフワドーム」(小学4年生以下、1回50円)「ふれあい動物園」を開催。寿中央公園では、「ミニSL」(1回50円)や「移動天文観測車ペガサスII」による昼の天体観察が楽しめる。
近隣施設を含む一帯で、模擬店の営業と植木・花鉢の販売を行う。警察や消防のPR、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピックPRコーナーも設置される。
イベントは入場無料、雨天中止。バス路線の一部変更など周辺の交通規制あり。