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調布・京王多摩川に居酒屋新店 宮崎地鶏の炭焼きと九州鮮魚売りに

「宮崎地鶏炭火焼きと九州鮮魚つぼき」のきびなご刺身

「宮崎地鶏炭火焼きと九州鮮魚つぼき」のきびなご刺身

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 九州料理を中心とした居酒屋「宮崎地鶏炭火焼きと九州鮮魚つぼき」(調布市小島町3、TEL 042-488-7434)が4月10日、調布の京王多摩川駅すぐにオープンした。

「宮崎地鶏炭火焼きと九州鮮魚つぼき」大きな看板が目印

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 店主の坪木幸男さんは、市内の鮮魚仲卸店で10年以上勤務した後、同市柴崎駅近隣を中心に飲食店を展開する「鳥清グループ」で店長や新業態の立ち上げを担い、役員として人材育成を行うなど、19年にわたり飲食店運営の経験を積んできた。近年は各店舗のマネジメントが主業務となって自身で客に料理を提供する機会が減り、もう一度自身でサービスがしたいと考えていたところ、行きつけだった居酒屋「なんざん」が閉店することとなり、同店舗を引き継ぎ、鳥清グループを退職して長年の夢だった自分の店をオープンした。

 店舗面積は約14坪で、カウンター8席と掘りごたつ式の座敷22席を用意。店名には自身の名字を付け、ロゴには母方の家紋を取り入れて、この先も「家」が脈々と受け継がれるようにとの思いを込めた。

 メニューは、鮮魚の仲卸しの経験や、前勤務先で新業態を立ち上げる際に現地で自分の目と舌で食材や料理を吟味した経験を生かして九州料理と鮮魚を中心とし、当時からの取引先などの協力も得て、地鶏や鮮魚の多くは九州各地から直送で仕入れる。看板メニューの宮崎産「地鶏炭火焼」(250グラム=980円)、「活(い)きじめ黒瀬ぶり刺」、鹿児島県の郷土料理「豚骨煮」(以上650円)、熊本産「霜降り馬刺」(1260円)などのほか、各種ホルモン炭火焼き(500円)や「高菜炒飯」(600円)、近隣のパン屋のパンを使った「チキンカツサンド」(650円)などを用意する。

 飲み物は、旧店「なんざん」の名物だった、キンミヤ焼酎とホッピーとジョッキをキンキンに冷やした「三冷ホッピー」(450円)や、「生ビール」(500円)などのほか、宮崎地元焼酎「松露」をはじめとした焼酎20種類以上、日本酒、各種果実酒(以上450円~)、各種ハイボール(400円)などアルコール類を豊富に取りそろえる。

 坪木さんは「お一人でも家族連れでも来店しやすい、地域の皆さまに喜んでいただける店になれば」と話す。

 営業時間は17時~23時。

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