アジアンレストラン「Asian Taipei presents Resort Dining アジタイ食堂」(調布市布田1、TEL 042-486-3522)が5月6日、調布駅北口天神通り商店街にオープンした。
ランチの部を担当する松永奈央子さん(左)とディナーの部を担当する松永さんの弟・境屋光展(みつのぶ)さん(右)
3月に閉店したアジアン料理店「Asian Taipei」が移転し、リニューアルした。切り盛りするのは、ランチの部を担当する松永奈央子さんと、ディナーの部を担当する松永さんの弟・境屋光展さん。アジアの南国リゾートをイメージした店内は、内装や家具をウッド調で統一し、大小のサーフボードが随所に置かれ、壁2面が大きな窓で開放感のある空間を演出する。店舗面積は約13坪で、カウンターとテーブル合わせて30席を用意。パーティー演出などのために、プロジェクターも設置する。
現地出身のシェフが腕を振るう料理はタイとインド料理がメイン。本場の味を提供しようと、ハーブやスパイス、食材などは本国から輸入するほか、ナンはインド料理特有のオーブン「タンドール」で焼く。辛いメニューは、希望があれば「もっと辛く」「少し辛さ控えめ」など辛さの微調整もできる。
メニューは、タイ料理の「どっさりパクチーサラダ」(780円)、脱皮したカニを使用する卵炒め「プーパッポンカリー」(1,280円)、ひき肉とバジルのかけご飯「ガパオライス」(980円)、蒸し鶏とジンジャーライス「カオマンガイ」(980円)。インドカレーは、ホウレンソウをベースにしたカレーで、モッツァレラをトッピングする「サグモッツァレラ」(880円)、チキンの入った「サグチキン」(880円)。ナンは、プレーンナン(Mサイズ=380円、Lサイズ=580円)のほか、チーズナン、ガーリックナンなどを用意する。
ドリンクは、タイの「シンハー」(580円)ほか、ハイボール(480円)やチューハイ(各430円)などのアルコール類のほか、マンゴー、グァバ、パインなどのフルーツジュース(各430円)なども用意する。
松永さんは「小さなお子さんも楽しめるよう、手のひらサイズのナンもご用意している。家族連れの人などに、気軽に楽しんでいただけるお店になれたら」と話す。
営業時間は11時30分~15時、17時30分~23時30分。