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調布に焼き鳥新店 日替わりの地鶏軍鶏を看板に「調布に新しい風を」

「焼鳥一灯」看板メニューの焼き鳥は炭火焼き

「焼鳥一灯」看板メニューの焼き鳥は炭火焼き

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 日替わりの地鶏軍鶏(しゃも)を看板メニューにした焼き鳥店「焼鳥一灯(いっと)」(調布市布田4、TEL 042-430-6411)が5月14日、調布市調布駅近くにオープンした。

「焼鳥一灯」大将の田中啓司さん

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 長野県で40年続く焼き鳥店の実家で、焼き鳥を焼く親の姿を見て育ったという店長の田中啓司さん。料理学校で和食を専攻し日本料理店で下積み後、実家と東京で焼き鳥店の経験を積み、同店をオープンした。市内の飲食店を食べ歩いてリサーチし、近隣では見掛けない地鶏軍鶏の食べ比べやオリジナルメニュー、和食店のようなおもてなしなど、「調布に新しい風を」をテーマに串一本一本にこだわった焼き鳥やサービスを提供する。

 店舗面積は約21坪。大衆的で席が狭い従来の焼き鳥店のイメージを一新し、開放感のある店内に、すし店のように焼きたてを目の前で提供するカウンター席を設ける。半個室になるテーブル席もゆったりとできる広さを取り、スツール(半立ち)席を含め全38席を用意。一つの灯に皆が集うイメージを店名に込めた。

 看板の焼き鳥は、各種「串もん」(220円~)や「大将のおまかせ五本盛り」(1,280円)のほか、日替わりで銘柄や生産地が変わる「日替り地鶏軍鶏」(480円)を毎日2種類用意し、部位の食べ比べを楽しめるよう一串にもも肉・むね肉・すね肉を串打ちする。そのほか「燻(くん)製とろレバー」(580円)、「鶏水晶」(380円)、「焼鳥屋のマカポテサラダ」(480円)や、日替わりお薦め料理として名古屋コーチンの卵を使った「極上TKG」(480円)などを用意する。

 飲み物は、「サッポロ黒ラベル」(中=480円)、各種ハイボール(480円)、「すりおろしレモンサワー」「生トマトサワー」(以上580円)などのほか、日本酒ナビゲーターの資格を持つ女将(おかみ)が選んだ日本酒(グラス=680円)を数日ごとに異なるラインアップで取りそろえる(価格は全て税別)。

 田中さんは「料理もおもてなしも値段以上の価値を追求して、『調布の焼き鳥といえば一灯』とお客さまに言っていただける店にしていきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時。

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