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調布「中秋の名月」に植物公園で天体観察会 人気企画の募集開始

前回(8月7日の伝統的七夕)の天体観察会の様子

前回(8月7日の伝統的七夕)の天体観察会の様子

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 都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)で行われる天体観察イベント「神代植物公園芝生広場で中秋の名月を楽しむ 木星・土星も見えます」が9月13日、開催される。参加は申し込み制で、8月20日に応募を開始した。

国立天文台准教授の縣秀彦さんによる天文講座では、その晩に見る予定の惑星や「中秋の名月」について教えてくれる

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 「中秋の名月」は太陰太陽暦(いわゆる旧暦)の8月15日の夜に見える月のことで、現在の暦にすると該当日が不定で今年は9月13日に当たる。天文学的な満月(望)は翌9月14日で、今年最も小さく見える満月となる。

 当日は、三鷹ネットワーク大学推進機構と高橋製作所(板橋区)の協力で用意する天体望遠鏡で月・木星・土星などを見る。「星のソムリエみたか(星空案内人)」が天体観察のサポートし、初心者や親子連れでも分かりやすく天体について学び観察できるという。

 希望者は国立天文台准教授で普及室長・国際普及室長の縣秀彦(あがたひでひこ)さんによる天文講座「1部」を植物会館で受講できる。

 同園広報担当者は「自然に囲まれて夜になると人工の光が見えなくなる芝生広場で、天体観察の面白さを体験していただきたい」と話す。都市の植物公園で本格的な天体観察ができるイベントとして人気が高く、これまで2回の開催では申し込み開始間もなく定員に達した。同園では、参加希望者は早めに申し込むよう呼び掛けている。

 「1部」は、受け付け18時~18時30分・天文講座18時40分~19時20分・天体観察19時30分~21時。「2部」は、受け付け19時~19時20分・天文講座なし・天体観察19時30分~21時。雨天中止(当日ツイッターで告知)。参加費は、天文講座無料・天体観察1,000円(3歳児以下無料・入園料無料)。定員は、各部100人(合計200人)。申し込みは、電子メールで「月・木星・土星観察」の件名に「1部」か「2部」の選択など必須事項を明記し送信、または電話(9時30分~17時)。申し込み期限は、8月31日まで(各部先着順で定員に達し次第締め切り)。

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