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調布「もみじ市」、今秋はオンラインで 「作り手と歩む思いは変わらず」

手紙社の新しいオンラインフェスティバル「もみじ市」

手紙社の新しいオンラインフェスティバル「もみじ市」

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 調布に拠点を置く編集チーム「手紙社」(調布市下石原2)のイベント「もみじ市」が10月12日、秋の多摩川野外イベントから形を変え、オンラインフェスティバルとして開催された。

 市内で飲食、雑貨店を運営しながら「東京蚤(のみ)の市」、「紙博」など人気イベントを手掛ける手紙社。もみじ市は、同社のイベントの原点で、作り手と一緒に年に1度、秋に作り上げる「大人の文化祭」として、2006(平成18)年から続いている。「直接作り手と出会い、コミュニケーションが取れる場を作る。単なるクラフトマーケットではない、特別な場所。オンラインの形を借りても、単なるオンラインショップではなく、『もみじ市』のコンセプトは変わらない」と担当者は話す。

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 今年のイベントテーマは「SWING(スウィング)」。振れる、揺れる、円弧を描いて動くなどのほか、ジャズの「グルーヴ感」や一体感を表現する。コロナ禍でイベント開催が中止になる中、春からオンラインによる双方向プロジェクトを始めた結果、「オンラインだからこそ生まれる、親密な距離感や雰囲気がある」とも。

 新しいオンラインフェスティバルは、主に「出店者によるオンラインミーティング(番組)」「オンラインショッピング」「スペシャルライブ番組」の3コンテンツで構成。オンラインミーティングでは、「Zoom(ズーム)」を使って出店者と交流する双方向番組を開催する。事前予約制のワークショップやオーダー会なども開催予定。

 クラフト、イラスト、デザイン、テキスタイル、アンティーク、フードなど、多彩なジャンルから全60組が出店。最終日には、5組のアーティストが登場するスペシャル音楽番組を開催する。いずれもチケット(1,000円)を購入して、コンテンツに参加する。

 手紙社の小池伊欧里さんは「今年はオンラインの開催となるが、作り手と受け手の交流の場という前提は崩さずに、双方向のオンライン番組ありきの構成となっている。作り手や作品との対話を心ゆくまで楽しんでほしい」と話す。

 出店者のオンラインミーティングは12日~17日、音楽ライブ番組は18日、オンラインショップのオープン期間は12日~24日。オンラインショッピングサイトの開設期間は、出店者によって異なり、各出店者のオンラインミーティングを開催した日から1週間オープンする。今月24日まで。

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