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調布・関東大学アメフトリーグ開幕 無観客・特別ルールで、試合ライブ無料配信も

法政大学vs東京大学、昨年の試合 ©関東学生アメリカンフットボール連盟

法政大学vs東京大学、昨年の試合 ©関東学生アメリカンフットボール連盟

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 第87回関東大学アメリカンフットボールリーグ公式戦が10月10日、コロナ禍の特別シーズンとして開幕する。

2020年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦

 「TOP8」と「BIG8」の8×2=16大学でブロックを編成する関東学生アメフト1部リーグ。今年は、新型コロナ感染症の影響による特別ルールで、1部リーグTOP8、BIG8を2分割し、リーグ戦と順位決定戦を行う。例年、TOP8下位とBIG8上位が入替え戦を行うが、今季は、昇降格は行わない。順位は今年限りのものとし、2021年のリーグ編成には反映しないという。

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 7月に行ったブロック分割抽選の結果、1部TOP8はAブロックに法政大、中央大、東大、日大。Bブロックに早稲田大、明治大、立教大、桜美林大が入った。ブロックごとのリーグ戦の後、別ブロックの同じ順位同士が対戦する。1部BIG8はAブロックが慶應義塾大、神奈川大、駒澤大、国士舘大。Bブロックが日体大、横浜国立大、明治学院大、青山学院大。

 例年であれば「TOP8」が目指すのは、全日本大学選手権の決勝に当たる「甲子園ボウル」で、阪神甲子園球場に約3万5千人を集める大学アメフトの頂点を決める決戦。同選手権は中止となったが、「甲子園ボウル」は、12月13日、関西代表と関東代表の対戦で開催が決まった。関西学連からの招待を受け、TOP8の優勝チームが出場する。BIG8の優勝チームは、12月20日、今年限りの「ホワイトボウル 2020」で、北海道・東北の代表校と対戦する。

 関東学生アメリカンフットボール連盟理事長の河西幸哉さんは「従前方式のリーグ戦開催は断念せざるを得なかった。何とか『一試合でも多く安全』に公式戦を行うため、2020年度は特別なシーズンとして、試合数を減らし試合方式も変えた限定的な公式戦を計画した」と話す。例年と異なる試合運営に、「フィールド内でのマウスシールド着用など感染防止の施策を講じて、チームと関係者の安全を確保しながら、全チーム一丸となって今シーズンを乗り切っていきたい」とも。

 リーグ戦は、全チーム最終戦以外は無観客試合。最終戦も、観客は人数を制限して家族・親族に限定する。そのため、動画配信サイト「Football(フットボール) TV!」で行う公式戦の配信については、1部リーグTOP8(16試合)とBIG8(16試合)の全試合を無料ライブ配信、2部リーグ、3部リーグも録画での配信を検討している。

 同連盟の前川さんは「例年は基本的に1部リーグのみの配信だったが、今季は可能な限り試合を配信することにした。ファンの皆さまには『Football TV!』を通じて試合観戦を楽しんでいただければ。選手・関係者の安全最優先を前提として、1試合でも多く公式戦を成立させることを目指したい」と話す。

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