調布の深大寺で11月21日から、「第39回深大寺そばまつり」が開催される。
「深大寺そば巡り」は100円の割引券(5枚)がセットになった絵馬(300円)を購入すると参加できる
「深大寺そば」の名前でも全国に知られ、門前には20軒以上のそば店や土産店が並ぶ深大寺。今回で39回目となる同イベントは、そばを味わい、深大寺散策もできる企画を用意。
今年で6回目を迎える「深大寺そば巡り」は100円の割引券(5枚)がセットになった絵馬(300円)を購入すると参加できる。絵馬の裏側はスタンプラリーの台紙となっており、深大寺そば組合に加盟する店舗を巡り、10店制覇で「特製そばちょこ」(先着50人)、全20店を制覇すると、さらに「特製とっくり」(先着20人)が進呈される。一度に多くの店を回ることができるよう、絵馬の購入者に限り、11月29日までは「少なめ盛り」(500円)が注文できる。スタンプの捺印期間は12月24日まで。
11月28日はそば守観音供養祭を開催するが、今年はコロナウイルス感染予防のため、「振るまいそばの提供」や物産展、短編恋愛小説の公募事業「深大寺恋物語」の授賞式は中止する。
関連イベントとして、11月23日には深大寺を題材にした完全オリジナル新作能「月魄 深大寺蕎麦の能」が調布市文化会館たづくり(調布市小島町2)で開催。神代植物公園や深大寺周辺では謎解きイベント「深大寺恋物語謎解き」や「フロッドと瓶の中のフシギな世界」を開催している。