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調布「肉汁餃子のダンダダン」1号店が10周年 コロナ乗り越え、強い企業へ

NATTY SWANKYの井石裕二社長。「肉汁餃子のダンダダン 調布1号店」にて

NATTY SWANKYの井石裕二社長。「肉汁餃子のダンダダン 調布1号店」にて

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 NATTY SWANKY(新宿区)が展開する「肉汁餃子のダンダダン 調布1号店」(調布市布田1、TEL 042-480-7711)が1月19日、10周年を迎えた。

10周年を記念した1号店限定の「紅白餃子」(506円)

 日常的に「ギョーザとビールを楽しめる店」という新しい価値観を提供する業態として、2011(平成23)年1月19日に天神通りにオープンした同店。約2カ月後に東日本大震災が起こり、物流崩壊や計画停電に見舞われたが、街の明かりを消してはいけないと、ろうそくや懐中電灯を使い営業を続けた。その後、一軒一軒街に長く愛される店作りをモットーに着々と店舗数を増やし、ギョーザ居酒屋の火付け役となった同社は、2016(平成28)年に本社を調布から新宿に移し、組織を拡大。2017(平成29)年に「外食アワード」(外食産業記者会主催)、2018(平成30)年には「働きがいのある会社ランキング」(Great Place to Work)でベストカンパニー賞を受賞し、2019年には東京証券取引所マザーズ市場へ上場するまでに成長した。店舗数は、北海道から福岡県まで現在97店を展開する。

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 10周年を前に、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた同社。昨年は3月から売り上げが下がり始め、小池都知事の自粛要請会見後から客足が途絶えた。経営判断を迫られる中、井石裕二社長は会社存続のため、バイトも含めた従業員約1500人の生活を守ることを決意。「できることを全てやりきる」と弁当の販売やデリバリー業態を強化しながら、社内全体の士気を高め、社員一丸となって取り組んだことから、同調布店は9月から売り上げを伸ばし、昨年比を超え黒字を計上した。

 井石社長は「コロナ感染拡大がいつまで続くか、終息しても元通りの生活になるのか分からないが、コロナにより社員が一丸となって意識改革ができたことは、今までの組織作りが間違いではなかったと実感でき、大きな成果だった。コロナ禍で10周年を迎え、お客さまのありがたみを心底感じている。特に調布の方々の支えは励みになった。調布1号店からスタートした『ダンダダン』は、多くの方々に関わっていただきながら成長しているので、これからも皆さまの期待に応えていけるよう、次の10年後を見据えてより強い組織作りに励むとともに、街に、お客さまに愛される肉汁餃子店をこれからも作り続けていきたい」と話す。

 10周年を記念して、同1号店限定では「紅白餃子」(506円)を2000食限定で販売するほか、同店公式アプリをダウンロードするとファーストドリンクを10円で提供する企画も2月28日まで実施する。

 営業時間は11時30分~24時(変更の可能性あり)。