調布の深大寺で11月20日から、「第40回深大寺そばまつり」が開催される。
今回で40回目となる同イベント。例年、そばの振る舞いや物産展なども実施してきたが、今回も昨年同様、規模を縮小して開催する。
7回目を迎える「深大寺そば巡り」は100円の割引券(5枚)がセットになった絵馬(300円)を購入すると参加できる。絵馬の裏側はスタンプラリーの台紙となっており、深大寺そば組合に加盟する店舗を巡り、10店制覇で「特製そばちょこ」(先着70人)、全店(19店)制覇すると、さらに「特製とっくり」(先着30人)が進呈される。一度に多くの店を回ることができるよう、絵馬の購入者に限り、11月28日までは「少なめ盛り」(500円)が注文できる。スタンプの押印期間は12月24日まで。絵馬は毎年早々に売り切れてしまうため、今回から100枚増量した。
11月27日はそば守観音供養祭を開くが、今年はコロナウイルス感染予防のため、「振る舞いそばの提供」や物産展、短編恋愛小説の公募事業「深大寺恋物語」の授賞式は中止する。
関連イベントとして、神代植物公園や深大寺周辺では謎解きイベント「深大寺恋物語謎解き」や「フロッドと瓶の中のフシギな世界」を開催している。205年ぶりに公開された同寺の秘仏「鬼大師」の公開は今月23日まで延長された。