調布の多摩川河川敷で10月15日・16日、さまざまなジャンルの作り手が一堂に会する野外イベント「もみじ市2022 グリーン」が開催される。
編集・イベントやカフェ経営を行う「手紙社」(調布市西つつじヶ丘4)のメンバーを中心に構成した実行委員会が主催する同イベント。さまざまな作り手が多摩川に集い、作り上げる「大人の文化祭」として、子連れ客を含めた20代~40代の女性を中心に人気を集め、例年約2万人が来場する。今年は3年ぶりの会場開催となる。
今年のテーマは「グリーン」。クラフト作家やイラストレーター、デザイナーの作品や、焼き菓子やパンなど飲食店の販売のほか、工作などのワークショップやアーティストによるライブコンサートやパフォーマンスなど、総勢67組が集結する。作り手たちのグリーンをテーマにした新作や表現も予定する。
手紙社の上野樹さんは「多摩川河川敷でのもみじ市は約5年ぶりとなり、作り手たちもこの日のために最高の作品を準備している。私たちが愛してやまない全国の素晴らしい作家たちが二日間のお祭りを開催。直接作家と話をしながら作品を手に取れるまたとない機会。気持ちの良い河川敷を散歩しながら、宝探し気分でぜひお越しいただき、一期一会の出会いを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は、15日=10時30分~16時、16日=10時~15時30分。入場無料。雨天決行、荒天中止。