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調布で「こども屋台選手権」 小学生12チームがオリジナル屋台で競う

「調布こども屋台選手権」実行委員長の高橋裕二さん

「調布こども屋台選手権」実行委員長の高橋裕二さん

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 小学生がチームを組んで料理対決する「調布こども屋台選手権」が3月21日、調布駅前広場(調布市小島町)で開催される。主催は調布市商工会青年部。

3月4日に行われた参加団体説明会の様子

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 子どもたちが屋台を運営し、全てを自分たちの手で行う同イベント。チームでメニューを考え、原価計算から、商品作り、売り上げまでの全工程に携わることで、商売の楽しさや社会の仕組みを学ぶことを目的に開く。

 公募で集まったチームは、小学4年生~6年生の児童とサポートの大人で1チームとし、12チームが参加。各チームには材料費6万円と備品代2万円が支給され、多摩地区産の食材を1つ以上使った1食200円以内で作るメニューを300食用意することが条件となる。

表彰は来場者による投票で行い、グランプリと準グランプリを決定するほか、「調布市長賞」「教育長賞」「商工会長賞」も選出する。

 出場する小学5年生の長嶺悠麻さんは「300人分が想像できず、野菜を切ったり、初めて使う大きい鍋で料理したりするのが大変だが、みんなで頑張って豚汁を作るので、ぜひ食べに来てほしい」と意気込み、現在、調理やオペレーションの練習を進めている。

 販売時間は11時~。表彰式は15時45分~16時30分。入場料は3枚食券付きで1,000円。

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