深大寺山門近くの「まんくう広場」(調布市深大寺元町5)で7月12日、マルシェイベント「ほおずきマルシェ」が始まった。主催はハッピーゲート制作実行委員会。8月9日までの土曜・日曜・祝日に開催する。
「ほおずきマルシェ」を運営する調布コーヒータウンリーダーズの「Barbee Coffee Roasters Tokyo」店主みやはらよういちさん
同寺ではかつて、夏の風物詩として、ホオズキ販売と併せて「鬼燈(ほおずき)まつり」を毎年開催していた。イベントでは、ホオズキ販売のほか、2017(平成29)年から枝付きのホオズキで山門を装飾する「ハッピーゲート」を設置。深大寺手作り市の出店者などによる催しも行い、親子連れを中心に多くの来場者でにぎわったが、コロナ禍を機に終了した。
2023年、同まつりに関わっていたメンバーが中心となり、ハッピーゲートを復活。大分から取り寄せたホオズキを使ったアーチ状の装飾は参拝者から好評で、深大寺からも継続を望む声が上がったことから、毎年設置されるようになった。今年も7月1日から設置している。
ハッピーゲートが復活して4年目を迎え、より多くの人に装飾を楽しんでもらいたいと、イベントの併催を企画。イベントを通じて新たな協力者を増やし、夏の風物詩の継続的な運営の担い手確保も目指す。イベント運営は、今年4月に発足した、調布市内の自家焙煎(ばいせん)コーヒー店主らによる「調布コーヒータウンリーダーズ」が担う。
会場は、かつて山門近くにあった「鬼太郎茶屋」跡地。空き地となっていたが、今回のイベントを機に休憩スペースとして整備した。富沢造園(深大寺東町4)が協力し、ベンチやテーブルを設置。同寺住職が「まんくう広場」と名付けた。
イベント開催日にはホオズキを販売するほか、調布コーヒータウンリーダーズのメンバーも日替わりでコーヒーを提供。市内事業者や深大寺手作り市で活動する作家らによるワークショップや作品販売も行う。深大寺周辺は、参拝やそばを楽しんだ後、短時間で帰る人も多いことから、ゆっくり滞在してもらえるよう、体験型の出店者を中心に募り、子どもから大人まで楽しめるイベントを目指す。
実行委員会メンバーの嶋田理明さんは「深大寺の豊かな自然の中で開催されるマルシェ。体験型のブースで楽しんだ後は、おいしいコーヒーを飲みながら、緑あふれる景色の中でゆっくり過ごしてもらえれば」と話す。
開催時間は10時~16時。雨天中止。