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調布で「JAZZ ART せんがわ」-テーマは「いのちを取り戻せ!」

「JAZZ ART せんがわ 2011」テーマは「いのちを取り戻せ!」。親子で楽しめるプログラムも用意

「JAZZ ART せんがわ 2011」テーマは「いのちを取り戻せ!」。親子で楽しめるプログラムも用意

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 「JAZZ ARTせんがわ2011」が9月9日~11日、調布市せんがわ劇場(調布市仙川町1、TEL 03-3300-0611)と近隣店舗で開催される。

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 同劇場の前芸術監督ペーターゲスナーさんが呼び掛け、2008年より毎年行われている同イベント。プロデューサーは、1970年代から活動している音楽バンドHIKASHU(ヒカシュー)のボーカリストであり国際的に活躍する巻上公一さんを中心に、ベース奏者の藤原清登さん、チェロ奏者の坂本弘道さん。4回目の開催となる今年は「いのちを取り戻せ!」をテーマに、ミュージシャンだけでなく詩人や写真家、舞踏家など幅広いジャンルのアーティスト約29組が、即興的な演奏・舞踊・朗読などを披露する。

 9日に出演の白石かずこさん(詩人)や細江英公さん(写真家)などは日本芸術界の巨匠グループ、10日に出演するフリージャズユニット「秘宝感」などは若手アーティストによる異色グループ、と出演者の年齢が幅広いのも今年のプログラムの特徴。映画「スクール・オブ・ロック」で音楽コンサルタントを務め、2006年より日本に移住するなど親日家として知られるミュージシャン、ジム・オルークさんは11日に出演。恒例になった『アートパレード』は今年も9日のオープニングに行われ、『子どものための声あそび』など親子で楽しめるプログラムも用意する。

 同イベントの広報も務める制作スタッフの佐藤さんは「前衛的なプログラムが多いが、聞きにくいことはなく、どれも気軽に楽しめる。仙川の町中を巡回する『CLUB JAZZ びょうぶ』は至近距離で演奏を体感できるので見かけたらのぞいてみてほしい。スタンダードな編成を楽しみたい方には『藤原清登 Jump Monk Bass Band Special』がおすすめ。『ゲーム理論』を即興に応用したセッション『John Zorn’s COBRA』は毎年満席になる人気プログラム、ぜひ体験してほしい」と話す。

 今回、共同開催する店舗は、「KICK BACK CAFE」(若葉町2、TEL 03-5384-1577)、Jenny’s Kitchen(仙川町1、TEL 03-5315-7459)、「K2 studio」(仙川町1、TEL 03-5314-9974)の3店。

 前売り券は劇場窓口と、パソコン・携帯からアクセス可能な「せんがわ劇場チケットサービス」で発売中。共同開催の詳細は各店へ問い合わせを。当日券(1Liveチケット)は、当日10時より整理券を配布する。

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