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狛江で市民まつり-5つの祭りを同時開催、同市の最大イベント

多くの人でにぎわう「狛江市民まつり」過去の様子

多くの人でにぎわう「狛江市民まつり」過去の様子

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 狛江市役所(狛江和泉本町1)や狛江市立第一小学校(和泉本町1)など同市各所で11月16日、「第38回 狛江市民まつり」が開催される。

農業祭で用意する野菜で作る宝船

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 同まつりは1977(昭和52)年に市民センターの落成記念として企画され、例年、同市の人口のおよそ9割にあたる約7万人が訪れる人気のイベント。文化祭、スポーツ祭、商工祭、農業祭、市民祭を5つの柱として開催する。

 同市第一小学校では「ふるさと広場」として市民祭と農業祭を開催。同企画では、おはやしの競演や世界大会で優勝した同市第二中学校ダブルダッチ部の演技、文化庁長官賞を受賞した狛江高校箏曲部の演奏、市民団体などのステージを用意するほか、企業や団体など 48店が出店ブースを用意する。また、鏡開き酒ます(1,000円)の販売を行い、震災復興支援として半額分を寄付するほか、石巻市の物産販売や災害時相互応援協定の周知を目的に三島市、上野原市からも出店する。農業祭では、豚汁の無料配布や農産物品評会、市内農産物や植木などの販売のほか、野菜で作る宝船のパレード・展示の後、野菜を無料配布する。

 同市役所会場では「おたのしみ広場」として、商工祭を開催。ステージ披露などのほか、「わくわく元気!こま丼逸品コンテスト表彰式」などを開催する。市民センター内では、文化祭を開催し、絵画、書道、華道、手工芸、写真、陶芸などの活動展示やお茶席を用意。また、同センター駐車場などで、ボーイスカウトによる「遊びの広場」も用意する。

 市民グランド(和泉本町2)では「スポーツ広場」として、各種スポーツイベントや体力測定のほか、「ふあふあドーム」を設置。また、1小通りと本町通りを一般車両の通行止めを実施し歩行者天国を用意。路上ライブや消防車両の体験乗車、「こまバス」車両展示と車掌服貸出などを行う。また、同市内神社から7基のみこしが集まり、練り歩きやパレードなども行う予定。

 同市市民生活部地域活性課の福井さんは「狛江の魅力満載の市内最大のイベント。大人気ヒーロー『トッキュウジャー』も皆さんをお待ちしています。秋の楽しい一日を過ごしに、ぜひ狛江市民まつりに足をお運びいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は9時~15時30分。雨天決行。

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