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調布で光る電子部品のアート展-小林幸子さん「紅白」電飾衣装も手掛ける

LED照明などの光る電子部品を用いたインタラクティブなインスタレーションを展示する「森脇裕之展 ROOM」

LED照明などの光る電子部品を用いたインタラクティブなインスタレーションを展示する「森脇裕之展 ROOM」

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 仙川のプラザ・ギャラリー(調布市仙川町1、TEL 03-3300-1010)で12月6日、LED照明などの光る電子部品を用いたインタラクティブ(双方向的)なインスタレーションを展示する「森脇裕之展 ROOM」が始まる。

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 森脇さんは1964(昭和39)年和歌山県生まれ。筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了。学生時代からライト・アートやキネティック・アートの作品制作を始めた。現在は多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース准教授。

 今夏、東京都現代美術館で行われた「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを越えて-」展では、宇宙とチベット仏教のマニ車をモチーフにした電光作品「echo」「echo-π」を出展。ファッション・デザイナーなど異分野クリエーターとのコラボレーションも多く、「NHK紅白歌合戦」で小林幸子さんの電飾衣装を手掛けたり、演劇パフォーマンス「パパ・タラフマラ」の舞台美術を手掛けたりしている。

 同展では、キャビネットや椅子、壁などを使って「光の宿る部屋」を表すインスタレーションを展示する。

 また、隣接するプラザ・ギャラリー(同名・別会場)では、美術家で和紙造形作家の柳井嗣雄さんのインスタレーション1点と平面作品5点の「柳井嗣雄展-Dark Cloud-」も開催する。

 両展示とも、開館時間は10時~18時30分。水曜休廊。入場無料。同28日まで。

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