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調布・布多天神社の境内に子どもアート展示 生き物や妖怪作品72体

布多天神社境内に飾る「ウザワアートスタジオ」生徒の作品

布多天神社境内に飾る「ウザワアートスタジオ」生徒の作品

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 調布の創造美術教室「ウザワアートスタジオ」(調布市柴崎2)の生徒の作品を飾るアート展「不思議苑」が1月26日から、布多天神社境内(調布ヶ丘1)で開催される。

調布の創造美術教室「ウザワアートスタジオ」、作品制作の様子

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 2010(平成22)年に鵜澤夕希子さんが開設し、水彩、鉛筆画、工作、コラージュ、油絵など、子どもから大人までさまざまな作品に取り組む同教室。子どもたちが楽しく関わるさまざまな企画を行う布多天神社が、自由な感性で制作する同教室に通う子どもたちの作品に感銘を受けたことから、共同活動企画が実現した。

 同神社社殿裏の森は「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪たちが暮らす森のモデルになったことから、子どもたちに「この布多天神社にいるかもしれない生き物や妖怪、お化けでも、あなたにしか見えなかったり、実際にいたら面白いなと思うものを作って」と課題を出した。子どもたちが制作した、大小、色とりどりな不思議な生き物や妖怪72作品を境内に展示。神々が宿る場所と不思議な生き物たちの世界を演出する。

 同神社は「活躍の場が少なくなっているコロナ禍に、本物の展示会のように発表する場があれば、子どもたちも参拝者も喜ぶのでは、と企画した。地域に根ざした神社で創造・美的センスある大人顔負けの作品を、ぜひご覧いただければ」と話す。

 展示は3月30日まで。

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