都立神代植物公園(調布市深大寺元町5)と深大寺(深大寺元町5)が7月1日、「おすすめクールスポットをめぐるデジタル版スタンプラリー」を始めた。
深大寺で進呈される「大きく美しい散華」(5種のうち1枚進呈)
隣接する同園と同寺のエリア内に設けた「クールスポット」を巡り、スマートフォンでポイントを集める催し。1000ポイントに達した人にはオリジナルグッズを進呈。暑い季節でも涼を感じながら散策を楽しんでもらおうと企画した。
クールスポットは、同園の「大温室」や同寺の「元三大師(がんざんだいし)堂」など57カ所。見どころに加え「シマサルスベリ並木」や「深大寺不動の滝」など、涼しく過ごせる場所が選ばれている。参加者は、公式デジタルマップにアサガオマークで示されたクールスポットを巡り、エリアに入ると表示されるタッチマークをタップすることでポイントが加算。ポイント数は10~300で難易度によって異なる。同園広報担当の角川佳蓮さんは「分園の『水生植物園』(深大寺元町2)を通り、城山を上がったところにある『深大寺城跡』にボーナスポイントがある」と話す。「水生植物の景色を楽しみながら、ゆっくり歩いてチャレンジしてほしい」とも。
特典グッズは、神代植物公園の「ジャコウアゲハと幼虫のアクリルキーホルダー」か深大寺の「大きく美しい散華」のいずれか一つ。角川さんは「幼虫のキーホルダーはチョウのファンにも納得していただけるようリアルさにこだわって作った。チョウは自然の景色にかざすなど、クリア素材の魅力を楽しんでもらえれば」と話す。深大寺広報の大川志保さんは「散華は5色を用意し、それぞれに元三大師や角大師などのありがたい姿をあしらった。どの散華を受け取れるかお楽しみに」と呼びかける。
引き換え場所は、同園サービスセンターか同寺授与所。引き換え時間は10時~16時(授与所は早じまいの場合がある)。57カ所全てを巡った人には神代植物公園で「達成プレゼント」を進呈する(各月先着200人)。
併せて、神代植物公園は暑さ対策の一環として9月30日まで、園内で利用できる日傘を貸し出す。角川さんは「日傘を差したり、木陰を歩いたりして、熱中症に気をつけながら園内散策を楽しんでほしい」と話す。貸し出しと返却は正門と深大寺門で受け付け、近隣施設への持ち出しはできない。
角川さんは「大温室のベゴニア室やラン室は通年20度前後に設定しているので、クールダウンにも利用できる」と紹介。「水生植物園と深大寺城跡へ行く前に、深大寺そばを食べて休憩し、境内のお堂を巡ってから向かうと、無理のない回遊コースになりそう。8月30日まで開催しているので、1日で1000ポイントに達しなくても大丈夫。夏休みに少しずつポイントをためながら、移り変わる景色も楽しんでもらえたら」と話す。
参加無料(神代植物公園は入園料が必要、水生植物園は無料)。神代植物公園の開園時間は9時30分~17時(最終入園は16時)。月曜休園(祝日の場合は翌日)。深大寺の開門時間は9時~17時。