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調布市深大寺城跡と川崎市多摩区2城址で「御城印巡り」 枚数限定で配布

3枚の御城印を特製台紙に納めるとインテリとして飾れる

3枚の御城印を特製台紙に納めるとインテリとして飾れる

 調布の深大寺城跡(深大寺元町2)と川崎市多摩区の枡形城址(ますがたじょうし)(枡形6)、小沢城址(菅仙谷1)の石碑を撮影しアンケートに答えると御城印が進呈される企画「戦国の城砦戦(しろとりでいくさ)兵(つわもの)どもが夢のあと 調布市・川崎市多摩区 御城印巡り」が現在、行われている。

掘立柱建物群や空堀、土塁などの遺跡が残る国指定史跡「深大寺城跡」

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 多摩川を挟んだ調布市と川崎市多摩区の計3カ所の城跡を巡りながら、地域の歴史や文化に親しんでもらう取り組み。深大寺城跡は国指定史跡で、16世紀前半に扇谷上杉氏が小田原北条氏の侵攻を防ぐために「古き郭(くるわ)を再興した」と伝わる。上杉流の築城技術を伝える遺構が残り、空堀や土塁などが復元整備され、現在は都立神代植物公園(深大寺元町5)の分園「水生植物園」の城山地区として公開されている。

 川崎市の枡形城址は生田緑地の枡形山山頂にあり、源頼朝の重臣・稲毛三郎重成の城と伝わる。現在は「枡形山広場」として市民に親しまれ、展望台から深大寺城跡周辺の森や東京都心、横浜方面などを360度見渡せる。小沢城址は多摩丘陵の支尾根先端に位置する山城で、稲毛三郎重成の子・小沢小太郎の居城といわれる。現在は「ふれあいの森」として緑地保全され、空堀や物見やぐら、土塁と思われる遺構が残る。両城址の案内地図は神代植物公園サービスセンターで配布している。

 御城印は1城につき1枚で、1カ所のみの参加でも進呈。深大寺城跡の御城印には3枚を飾る特製台紙が付く。揮毫(きごう)は、台紙の題字と「深大寺城」の文字を深大寺の張堂興昭(ちょうどう こうしょう)住職、「枡形城」の文字を新元号発表で「令和」を書いた茂住青邨(もずみ・せいそん)さん、「小澤城」を同市菅で活動する書家の真鍋秋湖(しゅうこ)さんが、それぞれ担当した。

 参加者は各城跡にある石碑を撮影し、神代植物公園サービスセンターで写真を提示してアンケートに回答する。同園広報担当の角川佳蓮さんは「いずれも山城のため歩きやすい服装で、体力に合わせて無理のない範囲で参加を」と呼びかける。「城の歴史に思いをはせながら石碑を探す冒険として楽しんでいただければ」とも。

 御城印は無料。3000枚限定、なくなり次第終了。深大寺城跡のある水生植物園は入園無料(本園休園日は閉門)。枡形城址と小沢城址は無料、無休。神代植物公園サービスセンターの利用には入園料が必要(当日再入場可)。開園時間は9時30分~17時(最終入園16時)。御城印の受付は16時30分まで。月曜休園(祝日の場合は翌日)。

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