調布で「境港妖怪検定」-受験申し込み開始、既に200人申請

昨年開催された「第4回境港妖怪検定」の受験会場の様子

昨年開催された「第4回境港妖怪検定」の受験会場の様子

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 境港商工会議所と境港市観光協会が主催する「第5回境港妖怪検定」の受験申し込み受け付けが現在、行われている。

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 漫画家・水木しげるさんの出生地である鳥取県境港市で2006年から行われている同検定。これまで2,239人が受験し、初級1,334人、中級101人が合格して「妖怪博士」の認定を受けている。昨年は初めて東京会場として電気通信大学(調布市調布ヶ丘1)で開催され、506人が受験した。今年はすでに200人の申し込みがあり、昨年を上回ると予想されている。

 調布では初級のみの実施。公式テキスト「水木しげるロードの妖怪たちIV」(境港市観光協会発行、定価1,000円)と調布市観光協会ホームページから調布にちなんだご当地問題も出題される予定もあるという。

 受験を申し込んだ調布市在勤の世古さん(21)は「調布に住んでいるので、最近は水木先生の作品に触れる機会が増えている。調布の特別住民である『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ、不気味でかわいい妖怪たちを見るとワクワクする。妖怪を愛するすてきな妖怪博士になるために頑張りたい」と意気込みをみせる。

 試験実施は10月24日。受験料は2,000円。受験希望者は、パソコンまたは携帯電話の「境港妖怪検定」公式サイトから申し込むか、調布市役所産業振興課窓口、ぬくもりステーションで配布する専用申込書で9月30日までに申し込む。

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