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FC東京は4位でシーズン終了 退団の「東京の10番」、14年の感謝に涙

今シーズンを持って退団の東慶悟選手、432試合出場のクラブに別れ © FC TOKYO

今シーズンを持って退団の東慶悟選手、432試合出場のクラブに別れ © FC TOKYO

 Jリーグ百年構想リーグプレーオフラウンド3-4位決定戦の第2戦が6月6日に行われ、FC東京はホーム・MUFG国立競技場でセレッソ大阪と対戦した。入場者数は4万9693人。

龍之介選手の一撃で、待望の1点も及ばず、百年構想4位で終えたFC東京 © FC TOKYO

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 アウェーで行われた第1戦は2-2のドロー。今大会はホーム・アンド・アウェー方式の2戦合計ゴール数で総合順位が決まるため、勝負の行方はこの第2戦に持ち越されていた。

 東京は、地域リーグのベストイレブンに選出された室屋成選手、佐藤恵允選手、佐藤龍之介選手のほか、第1戦で好セーブを連発したゴールキーパーの田中颯選手らが先発。前日に今シーズン限りでの退団を発表した「東京の10番」東慶悟選手もベンチ入りし、最終戦に臨んだ。

 14年在籍し、キャプテンも務めた功労者・東選手のためにも絶対に負けられない東京は、開始5分、コーナーキックのゴール前の混戦から恵允選手が蹴り込み、ネットを揺らす。しかし直前のプレーがVARでハンドの判定、ノーゴールに。その後も決定機をものにできず、前半のうちに相手に3点を奪われる苦しい展開となった。

 後半、何としても追いつきたい東京。16分に俵積田晃太選手らを投入し、直後から俵積田選手が得意のドリブルで仕掛け、一気に攻撃のスイッチを入れると、同17分、龍之介選手の一撃で、待望の1点を返した。これで会場のボルテージが一気に上がるも、2点のビハインドは重く、好機を相手ディフェンスに跳ね返されてしまう。32分、ついに、これがラストマッチとなる東選手がピッチへ。背番号10の熱いプレーに望みを託したが、追加点ならず。試合は1-3で終了。東京の今季総合4位が確定した。

 試合後、シーズン終了のセレモニーでは、来季も続投が発表されている松橋力蔵監督が「申し訳ない」と頭を下げ、「この悔しい気持ちを糧に来シーズンこそ東京でシャーレを掲げましょう」と誓った。

 東選手は言葉を詰まらせながら、「最後に勝てず、持ってないなと思いつつ、サッカーはそんなに甘くないと実感した。ずっと泣くのを我慢していたが、試合前に泣いてしまい、選手に固さを生んでしまったかなと思うと申し訳ない気持ち」と、感謝と共にチームへの思いを語った。東選手は会場に巻き起こった盛大なチャントに見送られ、432試合に出場、14年苦楽を共にしたクラブに別れを告げた。

 来季、2026/2027シーズンの開幕は8月。

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